シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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森山未來 藤竜也 映画「大いなる不在」9月再び関西公開

2024-09-04 20:13:49 | 2024年関西公開作
(C)2023 CREATPS
 
 
映画「大いなる不在」
2023年製作/133分
 
 
<概要>
幼い頃に自分と母を捨てた父が警察に捕まった。
報せを受け、卓(たかし)は
久しぶりに父の元を訪ねるが、
そこには認知症で別人のように変わった父の姿があり
父の再婚相手の義母は行方不明になっていた。
いったい彼らに何があったのか―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
相関図を把握
森山未來(主人公・卓)役者役
藤竜也(父・陽二)
真木よう子(妻・夕希)
原日出子(義母・直美)
 
森山未來、役者健在な演技
30年離れていた親子の話であり
認知症問題も描いている。
 
しっかり違うことを語る
認知症もカナワナイ。
 
離れていたから逆にいいのか?
 
どうやろ?
 
認知症ドラマ+サスペンス調
 
主人公と共に
父親が過ごしてきた生活が
観客も気になる。
 
そして映画は
父親の生活を映し出していく。
 
回想と現状が
交互に展開されていく。
 
義母探しも同時進行で。
 
そして陽二と直美の
愛情物語もしっかりと描かれている。
 
淡々としているが
終始、引き込まれる。
 
感動作というよりも
秀作でした。
 
 
<関西再び公開劇場>
京都出町座    9月 6日(金)~
宝塚シネピピア  9月 6日(金)~
塚口サンサン劇場 9月13日(金)~
豊岡劇場     9月27日(金)~
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映画「アディクトを待ちながら」神戸映画資料館9月6日(金)~公開 

2024-09-04 19:20:38 | 2024年関西公開作
© 2024ギャンブル依存症問題を考える会
 
映画「アディクトを待ちながら」
 
 
<あらすじ>
数々のヒット曲を持つ大物ミュージシャン、
大和涼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕された。
人々は驚き、落胆し、大きなニュースとなった。
あれから2年。依存症患者らで結成された
ゴスペルグループ「リカバリー」が
音楽ホールでコンサートを開こうとしていた。
そのメンバーには大和の名前があった。
あの事件以来、沈黙を守ってきた大和が
ついにカムバックする。
出演の知らせを聞いたコアなファンが
続々と会場前に集まった。
薬物、ギャンブル、アルコール、買い物、
ゲームといった依存症者で構成される
依存症ゴスペルグループ「リカバリー」。
メンバーたちは互いに支え合い、
スリップ(依存性物質に再び手を出すこと)
することなくコンサートにこぎつける。
しかし、大和は開始時間を過ぎても現れない。
逃げたのか?それともスリップ?
果たしてコンサートは開催できるのか———。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
ある意味
リアルっぽい題材である。
 
高知東生、橋爪遼、出演。
 
© 2024ギャンブル依存症問題を考える会
 
逮捕から2年後の話でスタート
ドキュメンタリーチックな展開が
この映画の本質。
 
”依存症”に正しく向き合う。
 
リハビリデイサービス
勤めるみっちゃん
ギャンブル依存症の彼女は克服
 
コンサートまで、あと12日
 
ワークショップがあっての
演技が良い。
 
コンサートまで、あと3日
 
やっぱり、集まり、居場所
仲間が必要だね。
 
家族などの環境も
描かれている。
© 2024ギャンブル依存症問題を考える会
 
ゲーム依存症の話も興味ある。
 
依存症に対しての
十人十色の意見があって当然。
 
ファン心理も。
 
理解なのか何なのか?
依存症を考える状況を
この状況にしたのが圧巻。
 
即興アドリブは
どのあたりからなんだろう?
 
先生?
謝るだけではダメ。
 
 
遼さん、高知さんの関わり方は?
 
<公開情報>
9月6日(金)~10日(火)
神戸映画資料館 13:30~
 
 
9月14日(土)〜
群馬 前橋シネマハウス
 
 

映画「アディクトを待ちながら」

ナカムラサヤカ監督ZOOMインタビュー

 

 

 

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