高橋裕之のシネマ感goo

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

映画 「今夜、世界から この恋が 消えても」 なにわ男子 道枝駿佑出演 Amazonプライム会員特典配信中

2024-08-15 00:28:56 | 2022年関西公開作
2022夏 三木孝治監督
&野間口徹三部作 第一弾
 
映画
「今夜、世界から この恋が 消えても」
 
 
 
「ホットロード」
「思い、思われ、ふり、ふられ」
「君の瞳が問いかけている」
と観てきた三木孝治監督作
 
「君の膵臓をたべたい」
「君は月夜に光り輝く」
の月川翔脚本作。
 
良く題材になる
“記憶喪失“物語。
 
と思いきや
今回の“超捻り“にはやられました。
 
捻り後は
全ての台詞がタマラン。
 
胸キュンではなく
胸キュウで締め付けられました。
 
福本莉子さんは
やはり東宝シンデレラですね。
 
神谷透役の
「なにわ男子」道枝駿佑も
今、出来る演技が
役にあっていた。
 
予告編で“泉“が悪いんやろ?
と思っていたが〜
古川琴音さんの存在も○
 
2022夏 三木孝治監督に
三本出演の野間口徹さんも。
 
昨年、会った松本穂香さんも
「島守の塔」の萩原聖人さんも出演!
 
"君""ぼく""彼女""彼"のキーワードと
記憶は、"消える"
記憶は、"消す"のキーワードに
まんまと騙されて
予想不可能な展開に。
 
一番辛いのは誰か?
観る人によって違うかも?
 
ちょっと名作やんか?と
思ってしまった本作。
 
なんや
「50回目のファーストキス」と
思って観ない人は損をする。
 
 
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映画「ぜんぶ、ボクのせい」amazonprime会員特典配信中

2024-08-11 00:11:03 | 2022年関西公開作
応援している映画監督の一人です。
 
神戸市出身の松本優作 監督。
 
自主映画「NOiSEノイズ」
に続く長編二作目で
いよいよ全国区商業映画を
「ぜんぶ、ボクのせい」
完売になった
新宿武蔵野館での
舞台挨拶付き完成披露上映会前に
オンライン試写で
鑑賞させていただきました。
 
詳細は改めてですが
松本節と言ってしまう
「心の爆発シーン」も健在。
 
いやぁ〜良い作品でした!
 

 

 

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映画 「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」amazonprime会員特典配信中

2024-08-11 00:08:43 | 2022年関西公開作
映画
「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」
2時間49分
 
〈鑑賞メモ〉
船乗りヤコブと七つの教訓
(七章からなる)
ハンガリー・ドイツ・
フランス・イタリア合作で
英語、フランス語、オランダ語、
ドイツ語、イタリア語が劇中に。
1920年マルタ共和国
“あなたと別れた日から愛を知った”
“あなたに会った日から愛を求めた!
主人公 ヤコブ役→ハイス・ナバー 
ワイフ リジ―役→レア・セドゥ
「007スペクター」ボンドガール
デダン役→ルイ・ガレル(もの書き)
グレーテ浮気相手→ルナ・ヴぇトラ―
ヤコブの結婚宣言
店に最初に入ってきた女性と。
→プロポーズ
1週間待って〜
意外とラブストーリー大作
イルディーゴー・エニェディ監督は
「愛」「情熱」「ドラマ」「冒険」を
作品に込めたらしい。
二人の会話のシーンがロマンチスト。
デダンに嫉妬
章立てが船用語と現実が連動
船の火災シーンはスペクタクル。
妻へのプレゼントは忘れない
(段々と妻の喜びが薄くなる)浮気?
心の嫉妬のぶつかり合いが~
女をそばに置きたいだけの男
愛と官能のセックス
急に「こむらかえり」の
台詞でビックリ(笑)
グレーテ浮気相手→ルナ・ヴぇトラ― 
不倫 離婚
この時代から現代も変わらない。
女遊びがひどくなるヤコブ
でも夫婦としては愛がある成立が続いている。
妻の浮気調査
金の使い道の話 
夫のイライラが何故か爆発!妻は冷静。
第6章は別れの時
えー!な展開に・・・
新しい出会いはあるのか?
エンディング+Wエンディング
愛は死んでも彷徨う!
実はサードエンディング
2時間49分見応えあり!
 

 

 

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映画「島守の塔」amazonprime会員特典配信中

2024-08-07 00:21:09 | 2022年関西公開作
映画「島守の塔」十三シアターセブンで再上映
 
 
 

映画『島守の塔』公式サイト

2022年7月22日(金)公開。鉄の暴風と言われた激しい空襲、艦砲射撃、上陸戦の絶望に追い込まれた沖縄戦。その中で「生きろ!」と後世に一筋の命を託した2人の官僚と沖縄の...

 
 
昔は8月に邦画大手も
戦争を扱った
作品を公開してましたが
戦後50年ぐらいから少なくなりました。
 
okinawa題材を
数々のドキュメンタリーで
観てきたので
感動的な演出が気になりましたが〜
 
神戸市須磨区出身で
沖縄県最後の官選知事
島田叡の話が中心ですが
沖縄戦や当時の大和魂など
色んな要素が含まれてました。
 
最低年に一度は
映画を通して
戦争について考えてみたいものです。
 
昔も今も
余計な流血は必要ない!
 
今年の終戦記念日を前後に。
 

 

 

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フランス映画 「アプローズ アプローズ !囚人たちの大舞台」 Amazonプライム会員特典配信中

2024-07-29 00:05:42 | 2022年関西公開作
フランス映画
「アプローズ アプローズ
 囚人たちの大舞台」
シネスコサイズ 1時間45分 
 
 
 
〈鑑賞メモ〉
 
1985年の
スェーデンの実話を元にしている。
囚人相手の演技ワークショップから始まる。
演目「ゴドーを待ちながら」
半年前から目標
刑務所のシーンは
実在の刑務所の協力を得て圧映された。
前半20分
練習や困難、実演 出演者5名←6名?
半年前から皆、必死の練習
2か月がたって 苦労しながらも練習
4か月がたつて 
あまり上達せず ちょっと良いシーンが・・・
広場での練習が反響を呼ぶ
いよいよ6か月 刑務所を離れ
1回目の幕が開く?
パニックになりながらも~オファーが!
2回目はグダグダ
それ以降も数々の公演をこなし
出だしから1年
パリ・オデオン座で最終公演
そしてラスト20分 
エンドロールで全てに喝采!
 
 
個人的には
感涙よりも元気をもらった。
人生はいろいろ。
取り返しのつかない“罪“もあるけど
救いは“反省すること“
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映画「カモンカモン」amazonprime会員特典配信中

2024-07-22 00:43:05 | 2022年関西公開作
 
映画「カモンカモン」
 
https://happinet-phantom.com/cmoncmon/
 
〈鑑賞メモ〉
モノクロ→日常でなく映画である
ラジオジャーナリスト
ジョーカー後のホアキン
親子ではない物語
甥と叔父
子供のインタビュー
カモンカモンをそこで使うんや!
主人公=甥=妹=主人
アカデミー賞に何故?外れた?
エンドタイトル約7分
“クレイマークレイマー“の変型?
 



 
〈公開時、映画会社への短評〉
 
非常に良い作品でした。
叔父と甥の物語は
珍しいと思いながら鑑賞しました。
主人公と妹とのやり取りも
良い感じでした。
子供たちの
ラジオに応える言葉も
しっかりしてました。
その要素が、
またモノクロで描かれた事で
アートな感動がありました。
(カラーでは、
どんな印象になったか
自分自身で気になります。)
ホアキンも、
かなりの名優になりましたね。
アカデミー賞に
絡んでないのが意外です。
 
 
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映画「宇宙人の画家」amazonプライム会員特典配信中

2024-07-10 00:18:04 | 2022年関西公開作
初めに言います
これは2回見ないといけません(笑)
 
 
映画「宇宙人の画家」
 
 
 
オープニングから?マーク
 
次々に
事故?観音?ラップ?
 
観客を惑わす
ミスリードな予告編
 
 
 
第1章〈鑑賞メモ〉
“虚無ダルマ”編
捜査をしている二人
SFっぽい話の展開・・・
満州の話も ダルマ光 
電池=原発 戦争?
38分頃から中学校の話に 
今までの話は「虚無ダルマ」の
劇画の世界だった。
現実なのに不思議な世界観
学園物に?
 
半分の時点で再びメインタイトル?
現実的な話?
1時間20分で再びSF?
学園物と入り乱れる? 
共通は?
映像的には好き。
モーションは残酷。
 
第2章〈2回目の鑑賞手引〉
 
勝手に章にわける
 
カラーな第1章(SF)
モノクロな第2章(学園モノ)
カラー&モノクロ第3章(入り乱れ)
 
第1章と第2章は表裏一体?
 
把握出来れば第3章が理解できる。
 
第3章〈PR〉
ゆうばりでない
カナザワ映画祭印な作品です!
 
22歳の斬新な新鋭監督作
俳優になれば良いのになぁの
ジャニ系イケメンの
保谷聖耀(ほたにせいよう)監督
インタビュー解禁
 
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映画「TELL ME~hideと見た景色」 Amazonプライム会員特典配信中

2024-07-09 00:20:07 | 2022年関西公開作
 
 
映画「TELL ME~hideと見た景色」
 
 
 
〈鑑賞メモ〉
 
ドキュメンタリーから始まる
弟 今井翼
バックバンド INA塚本高史
亡くなる前日も描かれている
亡くなった当日も?真相は不明。
「なんで?」しか出ない。
葬儀の手配が大変。
4年前 
レコーディングの内容もわかる。
シングルは発売済、アルバムは?
(ボーカル不在)
ばあちゃんのプレゼントが蝶のブローチ
兄と弟の葛藤
ファンからの誹謗中傷
Hideとの想い出と共に進んでいく展開も。
裕士もINAも自殺未遂未遂を。
全国ツアー前日 記者会見からスタート
いよいよスタート!
ファン必見のライブシーン!
見入ってしまう。
今は時代が追いついて普通になっている。
ラスト曲がTELL ME
知らない物語が感動。
 
〈映画会社への短評〉
 
ドキュメンタリーフィルムと再現、
フィクションとバラスの
良い見せ方だった。
知らないエピソードなども
描かれていて良かった。
ライブシーンは見入ってしまった!
感動的でした。
今は時代が追いついて、
この時のライブの演出は
珍しくなくなりましたが、
切り開いたのが
hideだったかもしれませんね。


 

 

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映画「Xエックス」amazonプライム会員特典配信中

2024-07-08 00:31:44 | 2022年関西公開作
ホラー映画ファンは必見!
 
何個のオマージュを感じとれるか?
 
映画「Xエックス」
 
ホラー系のキャストとスタッフが
集結して製作してるから面白い。
 
X―それは、秘密のX、
極限のXTREME、快感のXTC、
未知なるXFACTOR・・・?
 
映画の最もヤバい要素が
全て詰め込まれている。
 
〈オマージュを感じた鑑賞メモ〉
 
久しぶりの
エロ、グロ、ホラ、全開。
セックスにクスリに血しぶき〜
 
1979年
映画の撮影に訪れた3組のカップル
 
テキサスの老夫婦の家を訪ねる。
 
「悪魔のいけにえ」+「サイコ」
 
最悪の日の24時間前から始まる。
 
どの順番で殺されていき
誰が助かるのか?助からないのか?
 
女優とマネージャ 
ブロンド女優と黒人男優 
学生映画監督と録音担当彼女
 
どんな映画の撮影ナノカ?
本番映画?
 
湖で泳いだら→「13日の金曜日」 
いるのはジェイソンでなく
「アリゲーター」か?
「アナコンダ」か?
 
不気味な老夫婦や〜
 
とある殺す理由が・・・あまりにも。
 
上映時間1時間越えで
残酷さを増す 独特な世界観へ
 
「スクリーム」の
ホラーの法則を守れ 一人になるな!
 
痛い痛い~イタリアンホラーか?
それは「ホステル」
いやいや「サスペリア2」
地下室。忍び寄る殺し方
ドアから覗けば
「シャイニング」?
 
〈発表済みネタバレあり〉
三部作決定である。
今作は「2」ないし「1」
次作は前日譚なので「0」
でも劇中の台詞を読み取れば
「1」になるかも?
「3」は本作の続編に?
文字で済ませない
終盤の展開を記憶すべし。
 
<映画会社への短評>
ホラー系のキャストと
スタッフが集まっただけで
興味がありました
舞台も1979年で、
70年代から80年代の
ホラー映画へのオマージュが多数あり、
それだけでも楽しめた。
ホラーの法則も守っているし、
びっくりさすよりも
不気味さが漂ってました。
三部作ということで、
本作は中作になりますか?
次が前日譚らしいけど、
どんな展開かが気になる。
正式な続編ネタも
あれとあれが未解決と勝手に
予想しています。
往年のホラー映画ファンには
見て欲しい作品です。

 

 

 
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映画「PLAN75」amazonプライム会員特典配信中

2024-06-11 00:26:02 | 2022年関西公開作
カンヌ映画祭特別表彰
映画「PLAN75」
 
 
是枝裕和監督製作総指揮の
オムニバス映画
『十年 Ten Years Japan』の一編
その短編からキャストを一新、
物語を再構築した。
本作にて、早川千絵監督は
長編映画デビューを果たす。
 
鑑賞メモ
今までにない倍賞千恵子80歳
 
「PLAN75」とは
75歳からの自らの生死を選択できる制度
 
倍賞千恵子の歌声も聞ける。
 
一種のエンディングノート的?
 
家族あるなし
老後どうする問題
担当者→先生→情は禁止
生きているのが良いのか?
死ぬのが良いのか?
考えさせられる作品でした。
ラストが意味深。
 
3つの話が
同時進行で絡み合う。
 
多数の作品に出演の
河合優実(かわいゆうみ)の
今年6本目の映画
①AREA
②ちょっと思い出しただけ
③愛なのに
④女子高生に殺されたい
⑤冬薔薇(ふゆそうび)
年内に2本!
百花
(2022年9月9日公開予定、川村元気監督)
ある男(2022年秋公開予定、石川慶監督)
 
そして磯村勇人(はやと)も
今年4本目の映画
①前科者
②ホリック xxxHOLiC
③『サウネ』(2022年5月6日)
年内に2本
ビリーバーズ(2022年7月8日公開予定)
異動辞令は音楽隊!
(2022年8月26日公開予定、ギャガ)
さかなのこ(2022年9月1日公開予定)
 
映画会社への短評
今までにない倍賞千恵子さん出演作ですね。
少しSFっぽい要素はあるものの
「生と死」を深く考えさせられました。
現実にも老後の問題は不安がありますが、
やはり元気に生きていかなければ
と思いました。
ラストシーンがゴールとも
感じてしまいますが、
「明ける」と言う意味で捉えました。
良い作品でした。
 

 

 

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