シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

実写映画「君は放課後インソムニア」amazonプライムビデオ配信中

2024-06-23 00:04:59 | 2023年関西公開作品
 
漫画原作、テレビアニメ
実写映画
「君は放課後インソムニア」
 
https://kimisomu-movie.com/
 
〈あらすじ〉
 
石川県七尾市に住む高校一年生
中見丸太は、不眠症のことを
父親の陸に相談することもできず、
ひとり憂鬱で孤独な日々を送っていた。
そんなある日丸太は、
学校で使われていない天文台の中で、
偶然にも同じ悩みを持つ
クラスメートの曲伊咲と出会い、
その秘密を共有することになる。
天文台は、不眠症に悩む二人にとっての
心の平穏を保てる大切な場所となっていたが、ひょんなことから勝手に
天文台を使っていたことがバレてしまう。
だが天文台を諦めきれない二人は、
その天文台を正式に使用するために、
天文部顧問の倉敷先生、
天文部OGの白丸先輩、
そしてクラスメートたちの協力のもと、
休部となっている
天文部の復活を決意するが。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
個人的に好きな
爽やか胸キュン
高校生恋愛映画である。
漫画の何巻まで
テレビアニメの何話までを
実写化したのか分からないが
1本の映画としてはまとまっており
このジャンルの王道的でした。
大きな争いもなく
悲観的さもなかったし
“同級生““星““病気“のキーワードも。
主演の二人の
圧のない演技も好感が持てるし
大好きな萩原みのりが
出演してるだけでも良い。
萩原聖人の父親役
MEGUMIの母親役も良い。
 
果たしてラストは?
 
名字を名前の如く
呼び合えるのは
羨ましい。
 

 

 

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ドキュメンタリー映画 「わたしたちの国立西洋美術館      奇跡のコレクションの舞台裏」 宝塚シネピピア5月31日公開

2024-05-30 00:10:30 | 2023年関西公開作品
©️大墻敦
 
宝塚シネピピア
5/31(金)から6/6(木)上映決定!
10:00~11:50
 
 
 
ドキュメンタリー映画
「わたしたちの国立西洋美術館
奇跡のコレクションの舞台裏」
 
 
映画『わたしたちの国立西洋美術館』 公式サイト

映画『わたしたちの国立西洋美術館』 公式サイト

ル・コルビュジエ設計の世界遺産、上野の国立西洋美術館。モネ、ルノワール、ピカソなどの名画からロダンの彫刻「考える人」など、東アジア最大級の西洋美術コレクションを...

映画『わたしたちの国立西洋美術館』 公式サイト

 
 
〈概要〉
20 世紀を代表する
建築家ル・コルビュジエが設計し、
2016 年に世界文化遺産に
登録された上野の国立西洋美術館。
その知られざる舞台裏を描いた
ドキュメンタリー映画!
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
これまた面白い
ドキュメンタリー映画でした。
面白いと言うよりは
貴重な作品ですね。
館内の案内的に
追求するのかな?と思いきや
舞台裏を魅せてくれます。
今まで美術館の仕事って
考えた事なかったので
脱帽的な事ばかりでした。
そういう苦労があって
我々に展示を見せてくれてるんだ。
経営が苦しい状況みたいだが
頑張って欲しい。
今後、美術館に行くことがあれば
襟を正して訪れよう。
 
 
 


©️大墻敦
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ドキュメンタリー映画 「アントニオ猪木をさがして」amazonプライムビデオ配信中

2024-05-18 20:45:22 | 2023年関西公開作品
(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員
 
 
ドキュメンタリー映画
「アントニオ猪木を探して」
 
https://gaga.ne.jp/inoki-movie/
 
<概要>
 
2022年10月1日。
ひとりの国民的スーパースターが
この世を去った。アントニオ猪木―。
プロレスラーの枠にとどまらない、
希代のエンターテイナーであった彼の名は、
世代の枠を超え、
誰しもの耳に轟いていたに違いない。
「バカヤロー!」
「元気があれば何でもできる」。
猪木が放った名言の数々に叱咤され、
勇気を貰った人々も
多いのではないだろうか?
あの日から1年、
猪木が波乱万丈の人生を通じて
伝えたかったメッセージを
「さがす」ための 1本の
ドキュメンタリーフィルムが誕生した。
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
観終わって叫ぶ。
「元気ですか?」「元気になりました!」
力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木。
ゆかりのある人の証言や
猪木ファンである人の語り。
70年代80年代
短編ドラマも。
プロレスを理解し愛してたことが
過去の映像を見て思った。
落語風での描写もあり。
政治家になってからの事も。
アントニオ猪木の魅力あふれる
ドキュメンタリー映画でした。
交流の合った方の証言や、
ファンだった方の語り、
ドラマパート、
落語的表現と観ていてあきませんでした。
猪木ファンは当然、プロレスファンにも
そして「元気」を、もらいたい人に
観て欲しい作品だと思いました。
 
〈あとがき〉
1回だけ
アントニオ猪木さんと
ご一緒させて頂いた事があります。
MBS「ちちんぷいぷい」の
中継スタッフバイトの時に
“ちちんぷいぷい展“の
ゲストで来られた時に
控室から中継点まで
誘導しました。
話ことは出来ませんでしたが〜
 
 
ご一緒に
「1.2.3.ダー!」
 

 

 

 
(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
 



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リーアム・ニーソン主演「MEMORYメモリー」amazonプライム会員特典配信中

2024-05-11 00:28:47 | 2023年関西公開作品
アクション映画は最後か?
 
リーアム・ニーソン主演
「MEMORYメモリー」
 
映画『MEMORY メモリー』オフィシャルサイト

映画『MEMORY メモリー』オフィシャルサイト

孤高の男 リーアム・ニーソン主演 余命わずかの殺し屋が、最後に正義のために人身売買組織の黒幕に挑む 世界的大ヒットシリーズ『007』の監督が放つ、タイムリミット・ア...

映画『MEMORY メモリー』オフィシャルサイト

 
 
〈あらすじ〉
 
アルツハイマー病で
任務の詳細も忘れてしまう
ベテラン殺し屋が
最後の仕事に挑む姿を描く。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
まもなく71歳になる
リーアム・ニーソンが主演。
自身と重ねる様な
役の感じもしました。
 
今回も
リーアム・ニーソン作品の
金太郎飴的王道なキーワードも。
 
“タイムリミット“
“少女を守る“
“裏切りと陰謀“
“傷口に負けない“
 
彼の作品は
安定で安心して観れる。
 
監督も
「007カジノ・ロワイヤル」の
マーティン・キャンベル
 
共演の
ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチが
どんな役を演じているのかも
御期待下さい。
 
終盤の展開は予想外でした。
 
“メモリー“と言うのが
複数の項目にかかる。
 

 

 

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映画「ゴジラ-0.1」amazonプライム会員特典配信中

2024-05-06 10:50:57 | 2023年関西公開作品
(C)2023 TOHO CO.,LTD.
 
 
映画「ゴジラ-0.1」
<概要>
ゴジラ七〇周年記念作品。
太平洋戦争で焦土と化した日本で、
人々が懸命に生きていこうとする中、
突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を
容赦なく破壊していく。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
 
<高橋裕之のシネマ感>
”ゴジラ”の登場が早くてびっくり
命名もあっさり説明されている。
戦後の一部分を
チャンと描かれている。
作品全体のテーマは
”生きる”だね。
山崎監督で
吉岡秀隆が出てると
「34丁目の夕日」が浮かぶ。
”ゴジラ”を利用した
戦争映画ですね。
戦争からの”ゼロ”からの復興で
”プラス”になりかけたのに
ゴジラの上陸で”マイナス”に
なっていく展開は面白い。
ゴジラ(1954)の
ティストもある。
ラストの方は
何回もビックリだった。
マイナスカラー版も観てみよう
個人的には
ゴジラ映画史上
ベスト5入りです(笑)
,
<あとがき>
自分としては
劇場に観に行けてなかったので
アマプラの無料配信は
有難いのですが
興行を考えると
まだ上映中で
「シン・ゴジラ」まで
後7億でシリーズ1位になるし
後25億でシリーズ初の
100億突破でしたが
記録更新は「ゴジラ」
日米アカデミー賞絡みでも
難しいな~
「ゴジラ」「寅さん」「007」
知っているけど
劇場に行ってない人が多い。
ゴジラシリーズ
アマプラで何本観れるか?
 
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緒方貴臣監督作品 映画「シンデレラ・ガール」名古屋4月13日公開

2024-04-08 17:54:28 | 2023年関西公開作品
 
©2023年映画『シンデレラガール』製作委員会
 
名古屋シネマスコーレ
4月13日(土)公開
4月13日

⚫︎16:55〜 上映後登壇、サイン会あり
登壇者 : 緒方貴臣監督

http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/

 
 
緒方貴臣監督作品
映画「シンデレラ・ガール」
<あらすじ>
12歳の時に病気で⽚脚を切断した音羽。
その後も⼊退院を繰り返し、
中学校の卒業式にも参加できなかった。
そんな音羽のために、
クラスメイトたちがサプライズの卒業式を病院の屋上でして、
その動画がSNSで話題になり、
音羽にモデルのオファーが舞い込む。
義足の女子高校生モデルという特異性もあり、
一時的に注目されるも、
その後のモデルとしての仕事
は義足を隠したものばかりだった。
一方、マネージャー・唯は、
音羽と一緒に義足のファッションブランドで
「義足を障がいの象徴でなく、
個性として捉えてほしい」という理念を聞き、
心を動かされる。
義足をもっと押し出していこうと決める二人。
やがてファッションショーに
出演できるチャンスがやってくるが。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
入退院、車椅子、痛みなど
自分に共通するキーワードもあった。
彼女はメイクからハマりファッションに
俺はパソコンからインターネットにハマる。
上映時間は61分と中編だが
それは監督の思う「感動ポルノ」を
取り除いたからだと思う。
話が爽やかに展開していく。
それが実は・・・だったりも。
後半は思いもよらぬ展開が~
重いテーマなので
暗い感じかと思ったら違がった。
困難に対して、
本人が、どう向き合うか?
周りが、どう接するかが大事。
偏見もない作品でした。
誰もが「シンデレラガール」になれる。
緒方監督インタビュー

 

 


 
 
 
 
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映画「[窓]MADO」神戸3月16日公開

2024-03-10 21:26:36 | 2023年関西公開作品
(c)towaieLLC
 
 
映画「[窓]MADO」
 
 
 
<あらすじ>
 
とある団地で起きた、
タバコによる受動喫煙問題を巡り、
4500 万円の損害賠償を求めた
裁判が⾏われた。
2 つの家族が辿り着いた先に⾒たものとは?
郊外のすずめ野団地に静かに暮らす、
江井家。
江井家は、英夫、英⼦、
そして 1 ⼈娘の英美の 3 ⼈家族である。
英夫は、娘の英美が 2016 年 2 ⽉から、
階下に住む家族”備井”の部屋からくるタバコの煙害
に苦しめられていることを問題と思う。
備井家の家族構成は、美井夫、美井⼦、
そして⻑⼥の美井美。
江井家と同じく 3 ⼈家族である。
英美は、歌を歌うことが好きでよくベランダで
歌っているのだが、タバコの煙害によって
ベランダに出ることが出来なくなり、
歌を歌えなくなってしまう。
英美の体調は⽇に⽇に悪化していく⼀⽅で、
英夫は、トラブルを克明に記録するために
⽇記をつけ始め、なんとかこの問題に対して
対処しようと奮闘する。
そんな中、英夫は娘が「化学物質過敏症」の
疑いがあるということを知り、
英美が「化学物質過敏症」を発症したとして、
遂に医師から診断書を発⾏して貰う。
これを機に、A 家と B 家の裁判闘争が
本格的に始まるのであった。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
俺の誕生日9月22日から始まる(笑)
意外と聞く話である。
まあ自分も喫煙してた時は
マナー悪かったかもしれないと
思い出しながら鑑賞した。
前半、娘さんの咳が気になる。
揉めてる話だが
意外とコメディタッチ。
A家(西村)年金生活という
背景も重要である。
画面から煙を感じてくる。
終盤の展開は予想外でした。
 
3月16日(土)から神戸元町映画館で公開 
3/16(土)、17(日)15:50の回上映終了後
麻王監督舞台挨拶
 
↓ZOOMインタビュー<動画編集予告編付き>
 

 

 

 
 

 


 
 
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映画館愛に溢れる ドキュメンタリー映画 「ディス・マジック・モーメント」京都3月15日公開

2024-03-03 22:37:00 | 2023年関西公開作品
(C)cinemadrifters
京都出町座
3月15日(金)公開
映画館愛に溢れる
ドキュメンタリー映画
「ディス・マジック・モーメント」
(HP)
<概要>
大阪を拠点に、香港、中国、バルカン半島などで
映画を製作し、どこにも属さず彷徨う
“シネマドリフター(映画流れ者)”を
自称する映画監督リム・カーワイ。
2022 年、コロナ禍のミニシアターを行脚した
ロードムービー映画『あなたの微笑み』の公開を前に、
舞台となったミニシアターに次々と
困難が降りかかっていった…。
ついにリム監督の本拠地大阪のテアトル梅田が
9 月に閉館が決まり、
居ても立っても居られなくなったリム監督。
ついに自らインタビュアーとなって、
ミニシアターを駆け巡る!
劇場を支える人たちの思いに耳を傾け、
見えてきたものとは──。
<高橋裕之のシネマ感>
テアトル梅田から始まる
前作「あなたの微笑み」
アナザードキュメンタリーな感じ。
監督も前作を撮影しながら
色々と思うところがあって
本作を製作したに違いない。
各劇場の客席で
映画館主を中心に
語る合うだけなんだけど・・・
よくぞ撮影してくれたという
想いで、こちらも鑑賞した。
聞いたことのある映画館
画像で見たことのある映画館が
次々とでるので楽しかった。
道中のないロードムービー的。
スクリーンを映すのではなく
館内、客席を映すのも良い。
益々、ミニシアターを
応援したくなります。
座っていて
全国のミニシアターを
巡れるので贅沢です。
最後は再び大阪
九条シネヌーヴォ。
映画製作も大事だけど
映画館がないと
映画公開できないね。
ホールや会館では
”上映”であると思う。
映画ファン、映画館ファン
ミニシアターにお世話になっている方は
必ず観て欲しいと思う。

ドキュメンタリー映画

「ディス・マジック・モーメント」

リム・カーワイ監督ZOOMインタビュー<動画編集版>

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イタリアの名匠パオロ・タビアーニ監督が死去 イタリア映画 「遺灰は語る」

2024-03-03 00:27:12 | 2023年関西公開作品
 
イタリア映画
「遺灰は語る」
 
 
映画『遺灰は語る』公式サイト

映画『遺灰は語る』公式サイト

映画『遺灰は語る』公式サイト

 
 
〈あらすじ〉
 
映画の主人公は、
1936年に亡くなったノーベル賞作家
ピランデッロの“遺灰”。
死に際し、
「遺灰は故郷シチリアに」と
遺言を残すが、
時の独裁者ムッソリーニは、
作家の遺灰をローマから手放さなかった。
戦後、ようやく彼の遺灰が、
故郷へ帰還することに。
ところが、
アメリカ軍の飛行機には
搭乗拒否されるわ、
はたまた遺灰が入った壺が忽然と消えるわ、次々にトラブルが…。
遺灰はシチリアに
たどり着けるのだろうか——?!
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
 
題名やポスターイメージでいくと
重たい?暗い?というのがきますが〜
ヒッチコック風サスペンスと
苦笑いするコメディ的な
要素を含んでいる
“遺灰ロードムービー“です。
ドキュメンタリー映像も
一部含まれていますが
時代を表す
ドキュメンタリー的な映像が
この作品の世界観を表し
エピローグに繋がるカラーも
印象的でした。
 
エピローグは、
ピランデッロの遺作「釘」を
映像化した短編に続く。
本編と違った余韻を残す。
 
全編90分
これまた不思議な
映像体験を
感じて欲しい。
 

 

 

 
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ドキュメンタリー映画 「国境の夜想曲」

2024-03-01 00:18:36 | 2023年関西公開作品
(C)21 UNO FILM / STEMAL ENTERTAINMENT / LES FILMS D’ICI / ARTE FRANCE CINEMA / Notturno NATION FILMS GMBH / MIZZI STOCK ENTERTAINMENT GBR
 
ドキュメンタリー映画
「国境の夜想曲」
 
(HP)
(予告編)
映画『国境の夜想曲』予告編

<概要>

9.11から20年、

戦争に翻弄され、分断された世界
しかしそこには、

夜の暗闇から一条の光を待ちわびる人々の

ささやかな営みがあった

<高橋裕之のシネマ感>
 
地域的には違うけど
鑑賞したときは
ウクライナ侵攻は
あまり意識しなかったけど。
レバノンの国境地帯の
様々な人の姿が映されています。
一般市民視線や
兵士視線など
言葉で語らなくても
映像でメッセージが
伝わって来る。
日本は平和ボケな部分があるけど
世界の現状や過去を
知っておくたげでも
平和に繋がる想いだけは
持てると思う。
 

 

 

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中国アニメーション「ライオン少年 雄師少年」塚口2月9日公開

2024-02-09 14:39:46 | 2023年関西公開作品
塚口サンサン劇場
2月9日(金)~15日(木)
1週間限定公開
 
中国アニメーション
「ライオン少年 雄師少年」
 
〈あらすじ〉
 
出稼ぎ両親の帰りを待つ
貧しい少年チュンは、
ある日、華麗な獅子舞バトルで
屈強な男を倒した
同じ名前の少女チュンから、
獅子頭を譲り受けた。
チュンは、お調子者のマオと
食いしん坊のワン公を誘い、
獅子舞バトル全国大会出場を決意。
飲んだくれの元獅子舞選手チアンに
無理やり弟子入りする。
チアンの妻アジェンの励ましを受け
三人は猛特訓を続けるが、
大会目前でチュンの父が
大けがをして帰郷した。
家族のため、大都市に出稼ぎに行くチュン。
過酷な労働が続き、
仲間との夢をも諦めそうになった
チュンの前に、再びあの少女が現れた――。
 
〈高橋裕之のシネマ感〉
初めは中国CGアニメと言う事で
少し違和感があったが
技術的にも素晴らしく
見入ってしまった。
馬鹿にされた弱者が
特訓によって力をつけ
強くなり見返させる
初期のジャッキー・チェン映画の
王道な展開を思い出した。
(ヤング・マスター師弟出馬)
 



単純だから気軽に楽しめるが
終盤の獅子舞バトルは
アニメを越えて手に汗握る。
勇気と元気ももらえます。
日本語吹き替え版は
豪華キャストです。
 
 
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フランス映画 「ポトフ 美食家と料理人」塚口 宝塚 2月9日公開

2024-02-09 14:35:01 | 2023年関西公開作品
(C)Carole-Bethuel (C)2023 CURIOSA FILMS - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA
塚口サンサン劇場
宝塚シネピピア
2月9日公開
 
 
フランス映画
「ポトフ 美食家と料理人」
 
(予告編)
 
〈あらすじ〉
19世紀末、フランスの片田舎。
「食」を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、
彼の希望のメニューを完璧に再現する
天才料理人ウージェニーは
ヨーロッパ各国に存在を知らしめていた。
ある日、ユーラシア皇太子から
晩餐会に招かれたドダンは、
ただ豪華なだけの退屈な料理にうんざりする。
食の真髄を示すべく、
最もシンプルな料理・ポトフで
皇太子をもてなすことを決めるドダンだったが、
ウージェニーが倒れてしまう。
ドダンはすべて自分の手でつくる料理で、
ウージェニーを元気づけようとするのだが。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
 
第76回カンヌ国際映画祭で
最優秀監督賞を受賞した
名匠トラン・アン・ユン監督作で
アカデミー賞女優
ジュリエット・ビノシュ主演
ミシュラン3つ星シェフの
ピエール・ガニェールが料理監修で
シェフ役で劇中にも登場したりと
上品で上質な
オフランス映画でした。
多数の料理が出てくるので
少し空腹での鑑賞が良いかも?
やはり料理人は芸術家なのか?
天才料理人ウージェニーと
美食家ドダン
そして姪のポーリーヌが中心。
大きな揉め事もなく展開。
映画を楽しめる共に
料理も楽しめる。(味わえないけど)
天才料理人ウージェニーと
美食家ドダンは
人生の秋を迎える事(結婚)に。
ラスト約30分は
劇場で御覧ください!
 
 
 
 
 
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脚本・監督・編集 :髙橋栄一 映画「ホゾを咬む」神戸1月27日(土)公開

2024-01-26 00:58:02 | 2023年関西公開作品
(c)2023 second cocoo
 
神戸元町映画館 上映スケジュール決定!

●1月27日(土)〜2月2日(金)連日20:20〜上映
 

舞台挨拶

日時/登壇

1/27(土)20:20の回上映終了後

小沢まゆさん(出演・プロデューサー)

1/28(日)、29(月)20:20の回上映終了後

髙橋栄一監督

 
脚本・監督・編集
:髙橋栄一
プロデューサー・出演
:小沢まゆ
映画「ホゾを咬む」
 
(HP)
<あらすじ>
不動産会社に勤める茂⽊ハジメは
結婚して数年になる
妻のミツと⼆⼈暮らしで⼦供はいない。
ある⽇ハジメは仕事中に
普段とは全く違う格好の
ミツを街で⾒かける。
帰宅後聞いてみるとミツは
⼀⽇外出していないと⾔う。
ミツへの疑念や⾏動を
掴めないことへの苛⽴ちから、
ハジメは家に隠しカメラを設置する。
⾃分の欲望に真っ直ぐな同僚、
職場に現れた⾵変わりな双⼦の客など、
周囲の⼈たちによって
ハジメの⼼は掻き乱されながらも、
⾃⾝の監視⾏動を肯定していく。
ある⽇、ミツの真相を確かめるべく
尾⾏しようとすると、
⾒知らぬ少年が現れて
ハジメに付いて来る。
そしてついにミツらしき
⼥性が誰かと会う様⼦を⽬撃したハジメは...
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
モノクロームの世界観が
似合いすぎる作品でした。
やはり引き込まれます。
登場人物が
みんな物静かで不思議感。
主人公は家でも会社関係でも
楽しくないんだろうな~と。
現実ではない
邦画ダークファンタジーっぽく
どこか昭和を感じる。
自宅における
主人公と妻の会話は
個人的に好きです。
主人公は初心のシャイなんやろな。
隠しカメラや尾行は
良くない行動かもしれないが
観ている方も
妻の秘密を知りたくなってくる。
終盤の展開は予想出来ませんでした。
*妻として幸せなんやろか?
 
 
髙橋栄一監督インタビュー

 

 

 


 

 
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ホロコースト証言シリーズ第3弾!「メンゲレと私」十三再公開 元町1月27日公開

2024-01-25 23:04:17 | 2023年関西公開作品
(C)2023 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH
 
ホロコースト証言シリーズ第3弾!
「メンゲレと私」
 
(HP)
 
 
(予告編)
 
<概要>
 
苛酷な運命に翻弄されつつも、生き延びた、
とある少年の数奇な人生を描いている。
それは、9歳の少年だったダニエル・ハノッホが、
リトアニアのカウナスにあった
ユダヤ人ゲットーから、
幾つかの強制収容所での生活を経て、
パレスチナまで辿り着くまでの
「放浪の日々」を記録した、
成長物語でもある。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
証言ドキュメンタリーだが
貴重なアーカイブ映像も挿入されており
興味深く観ることが出来る。
三部作とも拝見したが
モノクロで語られるのは事実のみ
今回は、そんなに重たい感じで
なかったような気がする。
『ゲッベルスと私』時は
自分が作品に付いていってなかったが
今回は、わかる固有名詞が増えたので
なんとなく近づけた。
ダニエル・ハノッホの状況は
意外と特別扱いのところがあったのか?
でも母や姉との最後の別離は
知らないうちに行われていたり。
子供目線の証言は純粋。
収容所にもサプライズがあった・・・
「死」「生」人は物扱い。
ダニエル・ハノッホの証言は
「目撃」したことが多い。
それが逆に生々しい。
やっぱり「ガス室」という言葉は嫌いだ!
 
 
1月27日’(土)から
十三シアターセブン
神戸元町映画館
 
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ドキュメンタリー映画 「ビヨンド・ユートピア 脱北」十三1月27日公開

2024-01-25 22:48:27 | 2023年関西公開作品
© TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved
 
 
1月27日(土)より
大阪 第七藝術劇場
 
 
脱北を試みる家族の
死と隣り合わせの旅に密着した
ドキュメンタリー映画
「ビヨンド・ユートピア 脱北」
 
 
<概要>
 
1949年9月の建国以来、
70年以上にわたり北朝鮮社会を支配してきた
金日成の一族は、国家を閉鎖された状態に保ってきた。
北朝鮮に住む人々はそこが「地上の楽園」だと信じ、
最高指導者である金一族を神と同等の存在として敬い慕う。
しかし、一糸乱れぬ壮大なマス・ゲームや、
華々しい軍事パレードの裏側で、
ナチスのアウシュビッツやソ連のグラーグを
模した強制収容所の存在、密告や拷問、処刑、
飢えや貧困といったおぞましい
人権侵害の数々が報告されている。
 
<あらすじ>
 
韓国で脱北者を支援する
キム・ソンウン牧師の携帯電話には、
日々何件もの連絡が入る。
これまでに1000人以上の脱北者を
手助けしてきた彼が直面する緊急のミッションは、
北朝鮮から中国へ渡り、
山間部で路頭に迷うロ一家の脱北だ。
幼い子ども2人と80代の老婆を含めた
5人もの人たちを一度に脱北させることは
とてつもない危険と困難を伴う。
キム牧師の指揮の下、
各地に身を潜める50人ものブローカーが連携し、
中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して
亡命先の韓国を目指す決死の脱出作戦が行われる――。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
ドキュメンタリーだが
迫力のあるシーンも。
祖国の考え方に洗脳されていたのか?
やはり不満に感じる者は
脱北を考えるだろう。
”北”の本当の姿が
証言されたり
貴重な映像も使用されている。
北の歴史も描かれていて
国家の体質なんかも把握できる。
周りからの批判的な視線でなく
”北”の国民であった方とかの証言は
真実味がある。
それが、当たり前で
生きてきた人々には
”北”の考えが正しいと思うのは
ごく自然なことだとも。
キム・ソンウン牧師の
考え方や過去の話なども。
そういうことと並行して
ロ一家の脱北が実行
映画の様であるが
これが事実だと
実感するドキュメンタリー。
隣国同士の平和
世界の平和は
やはり簡単ではないことを
痛感させられる。
果たしてロ一家は?
”自由”の台詞が胸にくる。
 
 
*関西公開劇場*
 
”この内容の作品にしては
シネコンでの上映や
上映館数が多い。”
 
 
 
 
 
 
 
 
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