やっぱり…
私は、彼のことが好きだ。
心は、そう簡単に封印できない。
でも、LINEを送っても。
返事は返ってこないし、
私からは、きっと何をやっても無駄。
じゃあ、
勝手に信じるしかない。
何もない日々が続いたとしても、
きっとどこかで繋がっていると、
信じよう。
それなら、
ずっと頑張れる。
どうして、会ったこともない人を
ここまで愛せるんだろ…。
そんな魅力のある人だった。
私の夫は、
家族のために、
お金を稼がない。
けれど、
彼の働く姿は、家族のためだけにあった。
その為に、自分を犠牲にすることに、
時には、悩み、
それでも、与えられた環境で、
納得のいく答えを見つけ、
努力する人。
責任を取る人。
私は、彼の家族が羨ましかった。
夫は、私を否定する。
彼は、一度も、否定しなかった。
LINEが既読スルーになるのは、
決して、私の存在を否定するのではなく、
私を守るため。
そのことを、
理解して、
今後、彼に恥ないように生きていこう。
下品にならずに、
生きていこう。
そんな気持ちを忘れない為に記してみた。