さよならteacup

ビレリ・ラグレーン&フレンズ

 ビレリ・ラグレーンのDVD「LIVE JAZZ A VIENNE 」を買った。

 ビレリと言えば14歳でCDデビューしてジャンゴの再来と言われたギタリストだ。その後ジプシージャズから離れて、フュージョン/ジャズの世界で活躍していたのだがここ数年またジプシージャズの世界に戻ってきた。

 以前ビレリのCDを訳も分らず買ったらフュージョン時代の作品で随分がっかりしたものだが、今回は大当たりだ。

 DVDは2部構成で1部はビレリのバンドで、2部はビレリ+ジプシージャズのゲストという内容になっている。この2部にはオレの大好きなチャヴォロ・シュミットの他にも、ドラド・シュミットストケロ・ローゼンバーグアンジェロ・デバーレ等々、映像どころか名前しか知らないようなジプシージャズの名手達が出演している。

 チャヴォロはもちろんすごいのだが、アンジェロ・デバーレというギタリストも中々良いね。
チャヴォロの親類と思われるドラド・シュミットも良いギターを弾く。ちなみにドラドはジプシーヴァイオリンの名手でもあるそうな……
 
 そして現代最高のジプシージャズギタリストと言われるビレリのプレイも凄まじい。テクニックだけだったらチャヴォロを凌ぐと思われる。まぁオレはチャヴォロのプレイのほうが好きだけどね。

 DVDのラストは10名近いギタリストとヴァイオリン、アコーディオンによる「マイナー・スウィング」のソロ回し。お決まりのラストで大満足の3時間って話。
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