さよならteacup

あまり良くない客のオレ

2011-11-29 20:28:00

そんなわけで久しぶりにブログの連続更新しようかねぇなんつって。

今回も買い物の話。と言ってもオレのじゃなくて、友人がスーツ買うというのでついて行ったんだよね。予算5万でスーツ＋シャツ＋靴というミッション。買い物はいつだってテンションが上がるよ。

オレの提案したプランはスーツ3万、シャツ0.5万、靴1.5万というものだ。スーツはいわゆる2プライス店で購入するとして、ここでスーツが2万で抑えられれば靴に2.5万かけることができる。個人的には靴に金をかけたいんだよね。

最初に行ったのはお馴染みスーツカンパニー。伊勢丹向かえにあるこの店は明るくて売り場面積も広いので入りやすい。こういった店が苦手だという友人も臆すことなく選ぶことができるだろう。ところが全体的に地味めなデザインが多く、いまいちパッとしない。対応してくれた店員さんは親切で色々と試着させてくれたのだが、ガッチリとした友人の体系にフィットするものはなかった。

仕方がないのでスーツカンパニーを早々に後にして、次はスーツセレクトに行くことにした。ここは店舗はそれほど大きくないが、シックな雰囲気でより若者向けな造りになっている。

自分たちであれこれ見るのも時間の無駄なので近くにいた店員さんに声をかけたのだが、この店員がまぁ感じの悪いこと。猫背で目つきが悪く、しゃべり口調も少し攻撃的だ。スーツ屋の店員が猫背ってどうよ？スーツに限らずアパレルの店員っていうのは客から見て「こうなりたい」って憧れの存在であるべきでしょ。いや、実際に憧れの存在にならなくてもその心構えは必要でしょって話だよ。

そんな店員だったが、いくつか持ってきてくれた中に友人に似合いそうなブツを発見。濃紺縦縞の3Pなのだが、早速試着してみるとガッチリした友人の体系にジャストフィット。やっぱりベストはこういう体系の人に似合うんだよねぇ。友人はピンときていなかったようだが、オレの猛烈なプッシュでこいつに決まり。後は裾丈とシングルorダブルの処理なのだが、いわゆるチョイ悪イタリアンのように裾幅が激細ってわけじゃないので、あまり短いとみっともない。そういうわけでかるくワンクッションというところで落ち着いた。

最後にシングルかダブルか選ぶのだが、この感じの悪い店員が「ボクが今やっているような厚めのダブルなんてどうですか？」なんて言うものだからムカついて「シングルで」と言ってしまった。まぁ、結局ダブルの方が格好良いので会計直前に4.5cmのダブルにしてもらったけどね。それにしてもあの店員は自分が憧れの対象になり得ないって事に気づいてないのかね？？

ちなみにこのスーツは3万弱したので、自動的にシャツ0.5万・靴1・5万に決定。ここでオレが「靴に1.5万か……せめて2万あれば……」と悩んでいたら、少しくらいならオーバーしても良いと言うので靴に2万かけることにした。もう誰の買い物か分からんねヽ（*´Д｀）ﾉ

シャツはスーツカンパニーに戻ってアントニオ・ラヴェルダのワイドスプレッドを選択。チョイ悪ファッションの友人もここのシャツはなかなか良いと言っていたしね。ちなみにスーツセレクトの店員は「3Pだとシャツはほとんど見えないから何でも良いですよ」なんて抜かしてやがった。お前それでも本当にスーツ屋の店員か？思い出してまた腹が立ってきたよ。

まぁ、それはそれとして最後は靴。2万で本格紳士靴を購入するとしたらやっぱりリーガルでしょ。色は黒で、当然内羽根のストレートチップ。予算内で3種類ほど候補があったのだが、811Ｒというもっともオーソドックスと思われるモデルに決定。この質感で2万なら大満足だろう。しかし欲を言えば、もう1万プラスして3万出すとさらに2ランクくらい上質な靴が買えるんだよねぇ。伊勢丹にユニオン・インペリアルってブランドの内羽根ストレートチップがあったのだが、3万そこそこでかなり上質なデザインと質感で良かった。さらにこの値段でダイナイトソールってんだから恐れ入る。オレが欲しくなっちゃったよ。

そんなわけで当初の予算をちょいとオーバーしたが、無事に買い物終了。こういった種類の服にあまり得意ではない友人は最後までパッとしない表情だったが、オレとしては大満足の出来。早いところ全身コーディネートした姿を見てみたいものだ。

オレは当面こういった買い物はしないだろうから、誰かまた声をかけてくれたら良いねぇって話(´∀｀)