じてんしゃなかまが ひとり ふえた

サッカーとゲームをこよなく愛する友人がいるのだが、その彼が先日ロードバイクを購入した。職場まで片道10kmの通勤用と、30代の大人の趣味としての購入だとか。良い趣味してるねぇ。

以前ピナレロのロードを買ったチョイ悪の友人もそうだったが、今回も当初予定していた予算をはるかにオーバーしてしまったらしい。みんな最初は5～10万くらいを見積もっていて、調べるほどに上限が上がっていくんだよねぇ。今回の友人はリサーチ力が凄まじいので、結果30万近いロードバイクを購入することになったからたいしたもんだ。

購入したのはCannondaleのカーボンモデルSYNAPSE CARBON 5 105だ。

途中聞いていた話だと、同じCannondaleのSUPERSIX 5 105にするような流れだったんだよ。このモデルはリクイガスのレプリカカラーがあるからオレ的には非常に良いと思ったんだけど、まだそれほどロードレースに詳しくない友人にはアピールが足りなかったようだ。

あともうひとつSUPERSIXに踏み切らなかった理由に、「本格ロードは敷居が高い」というのがあったらしい。SYNAPSEはCannondaleのサイトを見るとPERFORMANCEにカテゴライズされているので、コンフォート系ロードバイクということなのだろう。

注文から納車（ロードバイクともなるとこう言うんだよ(´∀｀)）まで20日程だったので、この手の自転車にしては早いほうだろう。ヨーロッパ系のロードバイクだと半年待つケースもあるっていうからねぇ。

そんな流れがあり、先日納車して間もなく友人が仕事帰りにオレの家に寄って、ピカピカのカーボンロードをお披露目してくれた。サイトで見るよりも色が良くなかなか格好よかったのだが、何よりもその乗り心地に驚いた。以前にもいくつかカーボンロードに乗らせてもらった事はあるのだが、今回の乗り味はさらにワンランク上といった具合だ。サドルとハンドルの高低差が少ないためポジションが楽で、そのためか漕ぎ出しが非常に軽い。スッと前に出るっていうのはこういう事を言うんだと実感した。

コンフォート系は長距離ライドやレースには不向きだと言われているが、友人の用途ならば問題ないし、最適の判断だと言えるだろう。コンフォートロード侮れないな……

そんなわけで、これでまたロードバイクを所有する友人が1人増えた。前回ピナレロを購入した友人も交えてツーリングなんてのも悪くないね。さらにはチームジャージを作るなんてのはどうよって話(´∀｀)

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