コンプレッションタイツってのはいわゆるサポートタイツと呼ばれているヤツで、CW-Xがブームの火付け役だ。コイツを履く事によってパフォーマンスを上昇させ、さらには筋肉の疲労も軽減するという魔法のアイテムだ。
このタイツを履いていると非常に出来る感じがするので、初登山である2年前の富士登山からずっと使用していた。ところが先日登った唐松～五竜で膝の部分が破けてしまったんだよね。
オレが使っているのはCW-Xの中でも一番下のスタイルフリーモデルってヤツなんだけど、それでも無いよりはあった方が良いだろうと毎回着用していた。しかし毎回必ず履いているので、履かない時との効果の違いを今まで知らないでいた。そんな時にちょうどタイツが駄目になったので、今回の富士登山ではタイツ無しで登ってみた。
結果、ノータイツで問題無いという結論が出た。
まぁ、ペースがそれほど早くなかったのだが、それを差し引いても特に問題無いと感じた。もちろんオレが使用していた下位モデルでの話であって、値段が倍以上する上位モデルだとまた話は違ってくるかもしれない。とりあえず今年はノータイツで行こうと思っている。
ただ、タイツが無いと泊まりの山行で夜冷えるってのが難点だ。あと肌が剥き出しだから怪我しやすいってのもあるね。そこでコンプレッションタイツではないが、単純に見た目だけのタイツなんかでも良いかなぁと考えている。ポリエステルorナイロン製でデザイン優先ってのもありなんじゃないかね？
今回の富士山でもハーフパンツを履いている人の99%はコンプレッションタイツないし、何かしらのタイツを履いていた。履く事によって安心感を得る事が出来るのは間違いないが、本当にそのタイツが必要かどうか考えてみるのも良いんじゃないかねぇって話(´∀｀)
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