さよならteacup

エスパドリーユ再生計画

クロックスなんかクソ食らえ!!の気持ちで夏はエスパドリーユ一辺倒だったのだが、1年前に購入したエスパドリーユが無残な姿に……



元々が室内用でそれほどソールが厚くないため、わずか1年でつま先とヒール部分が削れてしまった。しかしソール以外の部分はまだまだ使用に耐えうるのでソールを補強しようとセノバにある靴修理店「リアット!」に行ったのだが、オールソールで6,000円、つま先とヒールの部分補強で4,000円という価格提示をされて躊躇する。

値段的にはもちろん妥当なのだが、この靴自体が4,000円程度で購入したものなので、それ以上の金額を出して修理するってのもいかがなものだろう?しかも革靴と違ってアッパーが布なので一生物ってわけでもないしね。

そこで自分で何とかしてみることにした。

今回用意したのはコニシ ボンド G17シューズドクターNだ。



両方合わせて1,000円以内ってのがポイントだ。これで上手く行かないようだったら買い換えだな。

まずはG17でつま先部分の剥がれたソールを接着。圧着には100均のクリップを使用。これでとりあえずつま先の剥がれは問題なし。



あとはシュードクターNでつま先とヒールを肉盛り。ここで注意したいのがシューズドクターの色だ。この商品はブラック、ブラウン、ホワイトの3色展開で、なんとクリアが無い。ライバル商品のシューグーにはあるというのに……

この時点でシューグーにしても良かったのだが、50mlのシュードクターに対しシューグーは100mlもあるので遠慮した。とりあえず試したいだけだから100mlも要らんよね。

とりあえずブラックを購入したが、コイツをどうやってこのソールに合わせるか。やっぱりきっちりとラインを敷いた方が良いだろうと考え、ソールの模様に合わせてマスキング。後は適当にシューズドクターをひたすら盛る。





盛り終えて30分程して硬化が始まったらマスキングを剥がす。完全硬化してからマスキングを剥がすとえらい目に遭うだろうからね。



なんかカリメロみたいな見た目になったな。完全硬化するまでは24時間。硬化したらサンドペーパーやカッターなどで成形して完成。厚みが足りないようならさらに肉盛りするつもりだ。

この時点ではとりあえず及第点というところか。問題は硬化後の成形だ。どれだけ綺麗に仕上げられるかが勝負だね。その仕上がり次第では革靴のヒール部分にも使おうかと思っているのだが、果たしてどうなることやらヽ(*´Д`)ノ

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