さよならteacup

サイクル・ロードレースを知る本

ジロ・デ・イタリアも最終週に入り山岳ステージ満載で見逃せない日々が続いているねぇ。そんなジロを見ているうちにオレ自身の自転車熱が高まってきて、図書館でこんな本を借りてきた。

その名も「ツール・ド・フランス100回 グレートヒストリー」だ。



ツール・ド・フランスは1903年に始まり、2003年には100周年メモリアルということでかなりの盛り上がりを見せたわけだが、今回のツール・ド・フランスは100回記念大会となっている。と言うのも、2度の世界大戦で中断した時期があるからなんだよね。

そんな中で満を持して登場したのが本書だ。A4サイズ並の大きさに384頁のボリュームは圧巻と言うほか無い。テキストの量も十分なのだが、何よりも当時の写真や広告が盛りだくさんなのが自転車ファンからしてみれば非常に嬉しい。これは自転車レースの歴史的資料価値の高さも相当なものだろう。



興味本位で図書館で借りたものの、とてもじゃないが2週間で読み終えるようなものではない。3,675円と決して安い本ではないが、これは買いだね。

さらにこの本だけではとどまらず、「CICLISSIMO No.32」「丸ごと100年ツール・ド・フランス」を購入。



「CICLISSIMO No.32」は2013年のプロチーム選手名鑑が付録で付いているので購入。本屋を探し回っても見つからず、ネットで探すも売り切ればかり。3月発売の本だから無理かなと諦めかけていたら、なんと出版元の八重洲出版のサイトで普通に注文できた。

もう1冊の「丸ごと100年ツール・ド・フランス」は2003年のツール100周年の際に発売された本で、以前持っていたのを買い直した形だ。巻末にある歴代優勝者&優勝タイム、山岳賞他各賞の歴代受賞者、優勝選手の使用バイクとゼッケンナンバーなどのデータがマニア心をくすぐる。

正直ジロやツールの放送を観ていても序盤は動きがほとんどないため退屈してしまう。そんな時にこれらの本があればレース展開を追いながらも知識を詰め込めるというわけだ。

そんなわけでこれからサイクル・ロードレースを観るって人は放送と共にこれらの本で知識を入れていくとより楽しく観られるよって話(´∀`)

ツール・ド・フランス100回 グレートヒストリー (ヤエスメディアムック387)ツール・ド・フランス100回 グレートヒストリー (ヤエスメディアムック387)
フランソワーズ・ラジェ セルジュ・ラジェ 宮本 あさか

八重洲出版 2013-02-22
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