今日は、洋食屋さんのお昼ごはん。
洋食屋、と言ってもおしゃれな感じではなく、
昔ながらの家族経営的な素朴なお店。
お客さんも途切れることなく、入店してくる。
お店の人もお客さんの入店を確認すると、
すぐに「いらっしゃいませ」と大きく明るい声で挨拶がある。
とても入店しやすいお店だし、
みんな、美味しいお店は知っているんだなあ、
と店内を観察していると、注文したものが提供された。
ハンバーグとスパゲッティ。
ハンバーグは、煮込みで、味もしっかりついている。
デミグラスソースより薄い感じのソースがハンバーグを包み込んでいるような、そんな味付け。
ハンバーグ自体も柔らかい食感で、しっかり捏ねられているんだな、と感じる。
そして、スパゲッティ。
白い。白いまま、薄細切りされたタマネギ、ピーマン、ニンジンが混ざり合っている。
いわゆるナポリタンのケチャップ忘れちゃった版な感じ。
更に、スパゲッティが、ふにゃふにゃなくらい柔らかい。
初めて食べた時は、「なんじゃ、こりゃ」と思ったが、
今では、意外とハマっている。
アルデンテなんて言葉を放り投げ、しっかり誰もが例え歯がなくても食べられるのではないか、
と思えるくらい、柔らかい。
味付けは、塩味?味が無いわけではないが、塩味!と言えるほど、はっきりはしていない。
まさに、ハンバーグのソースと同じくらい、薄~い味付け。
まあ、身体にも良い訳で、
またまたこの味の深みにハマっていくのだろう。