迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

Day02・夕暮れのてんぷら坂・那覇【沖縄9月】

2012年09月12日 | 旅する。

9月12日 水曜日 那覇

【小禄探検】
8時過ぎに起きてゆいレールに乗り、奥武山公園へ。1日乗車券は最初の乗車から24時間有効なのだ。例によってなんのあてもないが、「山下町第一洞穴遺跡」なるものを探すことにする。

駅にある地図を眺めてだいたいの見当をつけて坂を上り、茂みをかき分けるが、見つからない。あきらめて駅へ戻る途中、唐突にプレートが見つかった。

そうか、ここか、と洞穴を探してみれば、それらしき洞穴は見当たらない。聞くところによれば、那覇市が買い上げるという約束を果たさないのに業を煮やした地主が穴を塞いだ、とか。

このへんにはラーメン屋が多く、〈天下一品〉もあるのだが、開店にはまだまだ時間がある。

【公園で朝食】
漫湖公園のシオマネキの下で休憩し、国場川を渡ってマックスバリュで朝食を買う。肉団子199円、ジューシーおにぎりとコロッケのセット210円、カフェオレ946mlが88円で計497円。

さあ、公園で食べようと思ったらちょうど幼児が外で遊ぶ時間らしく、幼稚園の団体が2小隊やってきた。純真な子どもたちが遊ぶどまんなかで、なかなか食べづらいものがあるが、どうやら非常に行儀の良い園児たちのようなので(空腹もピークだったし)がしがしと食べたのであった。

【何もしない午後】
歩いて月光荘に帰る。雨が降ってきた。それでなくても出不精でゴロゴロする性癖の人たちには出かけない理由として好都合である。

あべちゃんが撮った写真を見せてもらう。ほとんど美少女図鑑である。500円でできるtolot写真集を紹介したら、「ぜひ作りたい」というので、今後に期待しよう。

はるちゃんたちが買い出しに出かけるというので、用はないけど同行する。A-PRICEでてんこちゃんは餃子の材料を買い出し。はるちゃんはラザニア。

夕方、何気なくあっちゃん、あべちゃん、ふーみんと「そばでも食べに行く?」と出かけたら280円そばは閉まっていた。仕方ないのであっちゃん、ふーみんと〈大東そば〉へ。40代男性と20代女性の恋愛の難しさとか、日本人にはなぜ痛税感が強いか、その思考停止と依存体質(誰かが、何かを、なんとかしてくれる)について語り合う。

【夕暮れ時の散歩】
戯れにひとりで散歩する。桜坂劇場でかかっている映画を調べ、壺屋につながる新しい道を検分し、わかりやすくなったてんぷら坂をのぼる。夕暮れの闇が濃くなってきた。

やちむん通りまで行ってから、ビッグ1で買い物をして戻る。月光荘はいきなり人口過密になっていて、若い学生のひとりがはるちゃんの餌食になっていた。

今晩のメニューは激辛白菜サラダ、マグロのユッケ、ラザニアなどなど。

【パーティの夜】
あべちゃんのバースデーパーティということで、プレゼントや歌がつづく。ワタクシもその余波でギターや三線を弾く。あまりに久しぶりでどーしようかと思ったが、意外に指は覚えているものであった。

その後も〈つきのわ〉でパーティはつづき、中抜けしてひとりで〈MOONBOW〉で飲み、たぶん3時過ぎには寝たと思う。


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