最も好きな絵本の一つです

「わたしのおふね　マギーＢ」　このふねなら嵐の夜も大丈夫！！
　


「わたしのおふねマギーB」アイリーン・ハース（作・絵）うちだ りさこ（訳） 福音館書店(世界傑作絵本シリーズ)　1976年

いささか暗い、そして悲惨なお話が続いたので
（今週、実際に読み終えた本は「チャイルド44」「ザ・ウォーカー」「ザ・ロード」と続いていたので）
どんな嵐にも負けない、そして極上のリビングのある
「わたしのおふね　マギーＢ」を紹介します

林明子、島田ゆか（バムとケロシリーズ）、それにセンダック
レイモンド・ブリッグズ、赤羽末吉、黒井健の新美南吉シリーズ・・
どの絵本も好きですが
何度も読み直しながら毎回癒されるのが
この「わたしのおふね　マギーＢ」です

５０歳を過ぎても、ほんとうにこのふねに乗ってみたいと思う
どんな嵐でも大丈夫
お姉さんのマーガレット・バーンステイプルが弟ジェームズを守りながら
船長としてふねを守る活躍をする
アイリーン・ハースの絵のやさしも素敵ですが
とにかくもこのふねならば絶対に安心！！
難破することも、航路を迷うこともありえないと思えます

マーガレットが食事の下ごしらえをして
昼寝をする弟のジェームスの絵を
花と野菜、果物でいっぱいのデッキで書いているページを
ただ見ているだけで飽きません、癒されます

暗い気持ちになった時には
マギーＢの助けをかりましょう

一家に一冊、常備絵本です

　別格・お薦めの絵本です