気持ちよくだまされました
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼著 講談社 2019年
小説も読まず本屋にも寄らない
店頭で平積みになっている本を手に取るなどということはなくなって
巷でどんな本が読まれているか
随分と知らないまま過ごしてきた
新しく始まるテレビドラマの予告を見て
この小説の存在を知った
主演が清原果耶でなかったら関心も持たなかったかもしれない
気になってググってみたら原作は「ミステリランキング5冠」とある
ならば読んでからドラマを見ようと
手っ取り早くKindle版をぽちっとして読み始める
おいおい、ほんとに5冠?などと疑いを持ちつつ読み進む
そこで著者の罠にはまっているわけだが・・
ネタバレになってはいけないので書けないが
読み終えた時には5冠なんだねと納得する
「invert 城塚翡翠倒叙集」 相沢沙呼著 講談社 2021年
<収録作品>
雲上(うんじょう)の晴れ間
泡沫(ほうまつ)の審判
信用ならない目撃者
「invert II 覗き窓の死角」 相沢沙呼著 講談社 2022年
<収録作品>
生者の言伝(ことづて)
覗き窓(ファインダー)の死角
テレビドラマは「霊媒探偵城塚翡翠」5話と「invert 城塚翡翠倒叙集」5話
それと伏線回収解説のための「特別版」が放映された
ドラマでどの話が取り上げられるのかわからないので
「invert城塚翡翠倒叙集」と「invert II 覗き窓の死角」も読まなければならない(こともなかろうが)
放映された順番は違うが「覗き窓(ファインダー)の死角」以外の話がドラマ化されている
著者は「倒叙式ミステリ」に思い入れがあるらしい
倒叙式と言えば「刑事コロンボ」となるが
むしろテレビドラマにこそ適したスタイルであるように思う
ならばドラマ化されてより面白味が増すはずだが
必ずしもそうなっていない印象がある
小説が先なのかドラマが先なのか
時間が限られたドラマでは
原作の面白さを伝えることが難しいのではないか
ミステリランキング5冠なのに視聴率が今一つだったのは
そういうことが原因ではないか
清原果耶と小柴風花はなかなかはまっていたと思うのだけれど
和製コロンボの古畑任三郎のようにシリーズ化は
ちょっと難しいか
?本の話なのかドラマの話なのか
「倒叙式」がテレビ向きだということを
もう少しきちんと書きたい気もするが
ここまで
「medium 霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼著 講談社 2019年
小説も読まず本屋にも寄らない
店頭で平積みになっている本を手に取るなどということはなくなって
巷でどんな本が読まれているか
随分と知らないまま過ごしてきた
新しく始まるテレビドラマの予告を見て
この小説の存在を知った
主演が清原果耶でなかったら関心も持たなかったかもしれない
気になってググってみたら原作は「ミステリランキング5冠」とある
ならば読んでからドラマを見ようと
手っ取り早くKindle版をぽちっとして読み始める
おいおい、ほんとに5冠?などと疑いを持ちつつ読み進む
そこで著者の罠にはまっているわけだが・・
ネタバレになってはいけないので書けないが
読み終えた時には5冠なんだねと納得する
「invert 城塚翡翠倒叙集」 相沢沙呼著 講談社 2021年
<収録作品>
雲上(うんじょう)の晴れ間
泡沫(ほうまつ)の審判
信用ならない目撃者
「invert II 覗き窓の死角」 相沢沙呼著 講談社 2022年
<収録作品>
生者の言伝(ことづて)
覗き窓(ファインダー)の死角
テレビドラマは「霊媒探偵城塚翡翠」5話と「invert 城塚翡翠倒叙集」5話
それと伏線回収解説のための「特別版」が放映された
ドラマでどの話が取り上げられるのかわからないので
「invert城塚翡翠倒叙集」と「invert II 覗き窓の死角」も読まなければならない(こともなかろうが)
放映された順番は違うが「覗き窓(ファインダー)の死角」以外の話がドラマ化されている
著者は「倒叙式ミステリ」に思い入れがあるらしい
倒叙式と言えば「刑事コロンボ」となるが
むしろテレビドラマにこそ適したスタイルであるように思う
ならばドラマ化されてより面白味が増すはずだが
必ずしもそうなっていない印象がある
小説が先なのかドラマが先なのか
時間が限られたドラマでは
原作の面白さを伝えることが難しいのではないか
ミステリランキング5冠なのに視聴率が今一つだったのは
そういうことが原因ではないか
清原果耶と小柴風花はなかなかはまっていたと思うのだけれど
和製コロンボの古畑任三郎のようにシリーズ化は
ちょっと難しいか
?本の話なのかドラマの話なのか
「倒叙式」がテレビ向きだということを
もう少しきちんと書きたい気もするが
ここまで