BOOTES(ボーティーズケンネル、コーギー専門犬舎)

BOOTESとはギリシャ語で牛飼い座の意味を持ちます。コーギーは牛を追う犬なので、これを犬舎名としました。

短足犬のラッセル その3

2012年03月11日 | 旅行
今回、初めて犬連れ可のペンションに宿泊しました。
全員他の犬が隣の部屋に泊っている状態は初めてです。
食堂にも3頭連れて行きましたが、基本、他の犬に不穏な動きがない限り、無視。
どうやらキャンプの延長と同じみたいです。
この宿では、コーギーの訪問数は少ないらしく、他の飼い主さんにたくさんかわいがっていただきました。

ゆっくり休んだ宿を後にし、この日は昨日と別の場所で遊びました。

スキー場跡地らしく、急な坂です。


テトさんの足が埋まっていますが、柔らかい雪ではないため、楽に走ってます。


ここでも犬らはボールを追いかけて遊びます。


この日の雪は毛につかないため、もふもふコンビは元気いっぱい。
引っ張りっこも楽しそうです。


苦心の末、記念撮影に成功。
左からジョア、ナナ、テト、キキ。

ご近所さんにおんぶにだっこのスノーシューツアー、とても楽しかったです。
誘っていただきありがとうございました。
念願のコーギーのラッセルも見れたし!スノーシューも使うことができた!
が、しかし!
もうちょっと、遊びたい。
シーズン中雪遊びが1回とは少なすぎる!
来年はもっと積極的に雪遊びしようと思いました。

短足犬のラッセル その2

2012年03月10日 | 旅行
最初のうちこそ、わっさわっさとラッセルしていた犬らですが、すぐに体力温存方向へとチェンジ。そしてボールという獲物がなければ、人の辿った路を外すことなく歩くようになりました。(いや、テトさんは最初から人の後をぴっちりくっついてましたけどね)

ボールなどの獲物に、果敢にチャレンジするのはゴールデンのジョアとナナのもふもふコンビ。またこれで雪玉がでかくなるわけですよ。
一方テト、キキのノーマルコートコンビは、全く問題がありません。
くっつきもせず、濡れもせず、見事な雪犬仕様です。

コーギーはイギリス原産の犬だから、雪国仕様でなくてもいいのでしょうが、フラッフィーはやっぱり作業向きではありません。
全天候型コートは、作業犬には大事です。


ぱっと見は全然へっちゃらなんだけど・・・


ひっくり返すとこのとおり。
毛がからんで、雪がからんで、お湯で溶かさない限りきれいにとれません。


こんなサイズまで育っちゃいます。
そして歩けなくなると、ぴぃぴぃ鳴いて助けを求めていたそうです。(飼い主、気付かず!)

たった一度しか使用していないマイスノーシューですが、お散歩には十分でした。ただ地味に歩くだけですが、そこは山歩きと一緒で、それが楽しいのです。
降ったばかりの新雪を楽しみ、春のスノーシューツアーを終えました。


短足犬のラッセル その1

2012年03月10日 | 旅行
昨年は計画倒れに終わったコーギーのラッセルがようやく実現しました!
人は、5年以上前に購入したスノーシューを片手に、スノーシューツアーに参加。
果たして短足犬のラッセルはどんな塩梅だったのでしょうか?!

出発は朝の4時半。
午前中にスノーシューツアーに参加するということで、早い出立となりました。
出る時は大雨、犬らは泥はねのまま全員クレートにイン。
ご近所さんの大型車に乗せてもらい、問題もなく出発です。

道中はずっと雨・・・が次第に雨音がしなくなり、気付いたら雪へと変化。
周りの景色は雪国模様となり、高速道路は渋滞し始めた・・・・
なんで?なんで?なんで?を繰り返しながら、進むと、チェーン規制で一台ずつ点検が入っていたのでした。
何度もスキーに行っているけど、こんな風に止められたのは初めての経験です。
ここで1時間ロスし、スノーシューツアーの開始時間に遅れることが決定。。。
なんてこったです。

そんなこんなで予定より1時間遅れでスノーシューツアー開始。
歩く場所は2mもの積雪のある、田んぼ、だそうです!
さて、コーギーどものラッセルはいかに?!


・・・うん、想像はしていたけど、埋まってるね、、、、

こっちも想像はしていたけど、スノーシューで踏み固められた後を歩くね、、、


毛の長い犬は、雪玉がくっついて歩けなくなるとのことで、ゴールデンはボディスーツを着用です。


それでも股の部分から出ている長い毛に雪玉がくっつき、自分で取ろうとしていました。

長毛のゴールデンはこうなることが解っていたけども、果たしてうちの長毛のナナはどうだったのか。
結論から言うと、ゴールデンと同じく、雪玉をくっつけて歩いて、それが巨大化してしまい歩けなくなるシーンが少々ありました。
胸毛にもつくけども、こちらは歩けなくなるほど巨大化はせず、前足の飾り毛も問題なかったのですが、股の毛のところがひどいことになっていました。
毛はあるけども、皮膚が見えるくらいの薄さのため、雪が溶けやすく、氷化しやすいようなのです。
ラッセルするたびに雪がくっついて巨大化し、後ろ足が持ち上がってしまう場合があり、歩けなくなりました。
ただ、あまりに巨大化した雪玉は、引きずっているうちに脱落することもありました。

次へ続く