BOOTES(ボーティーズケンネル、コーギー専門犬舎)

BOOTESとはギリシャ語で牛飼い座の意味を持ちます。コーギーは牛を追う犬なので、これを犬舎名としました。

避暑だけど暑いキャンプ、その4

2013年08月18日 | キャンプ
最終日の朝は、他の犬たちと山の神様のところまでお散歩することにしました。
人も犬も結構な数がいましたが、喧嘩することなくノーリードで散歩できるのは素晴らしいことです。

前回のキャンプで鹿に遭遇しましたが、どうやら鹿の数が増えてきて、キャンプ地の際のあたりに罠をしかけて駆除しているようなのです。
駆除した鹿は食べるらしいですが、捕食者がいない鹿はあちこちで畑や森林を荒らすと問題になっています。
生物のバランスを取るのは難しいですね。


トライカラーのエルザちゃん

朝の散歩も終わり、後は撤退するのみ。
なるべく午前中のうちに撤退して、高速道路の渋滞は避けたいと思っていましたが、いつものところで、いつものように渋滞している以外は、特別なことはありませんでした。
どうやら、お盆の渋滞はすでに解消していたようです。

初日の雨は驚きましたが、暑いけれど、下界よりはマシな日々を過ごすことができました。
次回行くときは、かなり涼しくなっていることでしょう。

避暑だけど暑いキャンプ、その3

2013年08月17日 | キャンプ
夜は9時に寝て、朝は5時に目が覚めるという、なんとも健康な生活3日目です。
アメリカかどこかの実験で、すっかり体内時計の狂った人たちを、キャンプに連れてきて、スマホやPCを一切使わせないでいると、あっという間に体内時計が元に戻るそうです。
いかに現代の生活が、スマホなどに躍らされているかという結論になっていました。
確かに、夜本を読むにしても、小さな明かりの元では疲れるし、日中に読んだ方が効率的です。

さて、本日はもう一家族キャンプに加わりました。
ラムチョップを持ってのバーベキューです。
ローズマリーにしっかりくるまれたラムチョップ。
これがどんな味なのかは、夜のお楽しみです。

ところで、キャンプ地へ来る途中に、いつも寄るパン屋さんがあるのですが、私が寄ったのは平日にも関わらず、9時前に到着して、パンの数は残りわずか。店の中には人があふれ、レジに並ぶ長蛇の列。
こんなに混んでいるのは、初めてでした。
次の日に寄った人の話によると、昼近くに寄ったところ、売り切れですでに店が閉まっていたとのこと。
そして本日寄ったところ、8時過ぎでもうすでにパンは残りわずかだということでした。
これがお盆効果なのか、何らかの評判を得た結果なのかわかりませんが、美味しいパン屋なのでこれも致し方ありません。

本日の夜は晴れているせいで、かなり寒かったのですが、バーベキューとラムチョップの御蔭で楽しく過ごせました。
ラムチョップの味は、塩コショウだけで十分なほど美味しかった!


あばら骨だ!

宴は無事終わり、お盆後半ということで、明日はなるべく早く出立するため、早めに就寝することにしました。

避暑だけど暑いキャンプ、その2

2013年08月16日 | キャンプ
この日は朝から安定した空気でした。
直射日光は暑いけれど、木陰に入ると涼しく、森の中に張ったテントは一日を通して気温が一定で、快適に睡眠をとることもできました。

朝からいつもの通りボールで遊び、トイレの旅にでかけ、だらだらと過ごしていると、近所のエル家が到着。
大分遅い時間の到着だったのですが、ちょうど撤退する人と入れ替えで、木陰がしっかりある、ベストサイトに滞在することができました。


テトもしっかり木陰を陣取っています。

昼間の移動はせいぜいトイレの旅くらい。
その途中で今年もまた見つけました。


ハナゴケ属コアカミゴケ。
赤いのは花らしく、時がたつと枯れて茶色になります。


これもハナゴケ。
正式名称はわかりませんが、コアカミゴケの近くで見ることができます。

夕方少し雷がなったものの、本日は雨が降る事もなく、快適に過ごすことができました。

避暑だけど暑いキャンプ、その1

2013年08月15日 | キャンプ
お盆前半は仕事で潰れたため、後半を利用してキャンプに行ってきました。
一旦は涼しくなっていたのに、猛烈な暑さがぶり返して、クーラーのある室内から一歩も出たくないありさまでした。

キャンプ地は、前半組が撤退した後でしたが、それなりに混んでおり、いつものサイトはすでに先客が。
しかし、トイレに一番近い平らなエリアが空いていたためここに滞在することにしました。
ここは平らでいいのですが、日陰エリアが少ないのが少々難です。
いつもは使わないタープを張って、テントだけを森の中に張る事にしました。


一見ではテントがどこかわからない。


犬目線だとよくわかります。

この日は朝から強烈な暑さでした。
標高1400mのこの地でも、直射日光では相当な暑さでした。
風が吹いてもどんよりとした熱風で、木陰は涼しいけれども、やっぱり暑かったのです。

こういう空気が漂うと、次にやってくるのが雷。
どどんと鳴った後に、粒の大きな雨が降り始めました。
急いでテントを閉め、犬たちと共に車へ避難。
しばらくすると猛烈な雨。
車の温度計は30度でしたが、どんどん温度が下がっていきました。
雨は2~3時間ほど降り、24度まで温度は下がり、見事に高原の空気へと早変わり。
ただ、遠くで稲光が走っており、時折雷が鳴るので、ちょっとビビッておりました。

この日はもう雨も降らず、涼しくなった空気で快適に過ごすことができました。


この時はまだ晴れていた。

後から聞いたのですが、この日は諏訪湖の花火大会だったらしく、キャンプ地にも降った強烈な雨の御蔭で、花火大会は中止、真夜中まで撤退する車で、高速道路が混んでいたらしいです。