BOOTES(ボーティーズケンネル、コーギー専門犬舎)

BOOTESとはギリシャ語で牛飼い座の意味を持ちます。コーギーは牛を追う犬なので、これを犬舎名としました。

子犬同士の唸りあい

2010年02月28日 | 犬の話
昨日まで、仲良く、一つの皿から餌を食べていた子犬たち。
本日になり、威嚇しながら食べる子犬が現れました。
そろそろ集団行動から卒業ですかね。

さて、この画像、テトとモフモフメスその1です。
このメス、昔、テトにちょっかいを出して、かなり手ひどく威嚇されました。そこらじゅうに響き渡る声をあげ、その声を聞き、テトは威嚇を繰り返しました。他の子犬にはしないような、激しい威嚇を、このメスにだけするのです。なぜするのだろうと不思議だったのですが、最近ちょっと解った気がします。

一時、このメスとテトの相性は最悪だと思っていましたが、子犬がこうやって全面降伏すれば問題は起こらず、テトが少しでも唸ったら、さっさとクレートに避難するあたり、一番良いペアなのかもしれません。

子犬の方はテトが大好きなんですけどねえ。
テトはオスと遊ぶのが楽しいみたいです。
よく追いかける真似をして、子犬を獲物扱いして遊んでいます。


バリカンが欲しい・・・

2010年02月27日 | 犬の話
モフモフした3匹、それに毛吹きが割と良いオス、本来、コーギーはトリミング犬種ではないのですが、一部にトリミングが必要です。

それは、足の裏。

もっさりと生えた毛は、床で滑ってしまうため、普通のコーギーでも足回りだけはトリミングします。
ショーに出陳する際も、こぎれいに整えるのですが、たくさんいるわけでもなし、しょっちゅう出陳するわけでもなし、バリカンが必要と思ったことはありませんでした。
ハサミで十分だったのです。。

が、頭数が多いのと、子犬であるのとで、ハサミだと時間がかかり過ぎるので、バリカンが欲しいです。
次のドッグショー会場で、じっくり検討しようと思います。

一応、全員集合写真。。。
まだ乳吸ってます


だって、拒否しない時があるとですよ。その隙を逃してなるもんですかッ
とでも言いたげな目ですね。

風の次は春の嵐

2010年02月26日 | 犬の話
コーギーの子犬たちは、本当によく遊びます。
たくさん遊ぶことにより、いろいろなことを覚えて行くのでしょう。
こういう遊びの場を設けてやれない繁殖は、やっぱり、賛成できません。

私はペンブロークが好きで繁殖をしています。
私の繁殖では、次の繁殖ができそうな、ペンブロークの質を持った子犬を残し、その次の繁殖ができる時まで待ちます。
繁殖できる質を持った子犬以外は、完璧なペットとして、新しい家庭に行けるように躾を入れます。
ペットに必要な要件は、余計な物を齧らないこと、クレートで過ごせること、排泄をトイレシーツですることだと思っています。

コーギーの子犬はとてもかわいく、寝ている顔に癒されます。

だけど、エネルギー発散中の子犬は、怪獣です。
甲高い声で吠え、激しく唸り、落ち着くことなく走り回ります。

この怪獣時期に、ガラスケースで過ごした子犬は、どうなるのでしょうね。
そのような場所で育った犬に対し、精神的な成長に疑問を持っているので、私が繁殖した子犬は、そういう場所に卸すことはありません。

また、子犬たちは静かな環境で育っているため、わざと幹線道路や踏切に連れて行き、大きな音に馴らしています。ドライヤーの音などの、生活音にもさらすようにしています。
コンセントやケーブル類も、カバーすることなく齧らないように教えています。
齧っていいものと悪い物があることを覚えさせるためです。
繁殖者以外の人に会わせ、世の中にはいろんな人が存在していることも教えています。

つらつらと書いてみましたが、「繁殖」というものは、実にメンドクサイ。
ケージに入れて放置するか、50日くらいで飼い主に渡してしまえば、こんなに楽なことはありませんね~

しかし、メンドクサイことを、時給に換算するような、野暮なことは考えません。
コーギーを飼ってよかったと言ってもらいたい、ペンブロークの魅力を味わうために、私の希望を実践しているだけですので

長い文を読んでいただき、感謝いたします。

さ、怪獣たちの日常を、動画で味わってください

遊ぶコーギーの子犬たち



春一番

2010年02月25日 | 犬の話
夕方、関東に春一番が吹きました。もう春なんですね。
テトがベッドで寝なくなると、冬が終わったと感じます。

さて、コーギーの子犬たち、水を飲む量も増えていますが、暑くなるとやる遊びがこれ、、、
水入ればしゃばしゃ。
まだ1頭しかやりませんが、水をこぼすのは止めて~~


オスに抑え込みをかけるメスの光景。
「おいらは傍観してます」


子犬たちは、部屋中を2,3頭で駆け回ってます。
一人遊びよりも、誰か相手を見つけて遊ぶ姿が見られます。
気の合う相手を選んで、遊んでいるようです。

さて、テトと遊ぶようになる子犬はどの子かな~

最近の子犬たち、メス編

2010年02月24日 | 犬の話
オス編に続き、メス編です。
モフモフのボディに、頬ずりする瞬間が最高の子犬ですが、口元をなめたいらしく、急激な頭突きをくらったりします。
写真を撮ると、盛んにアタックしてくるのも、この子犬・・・
デジカメのストラップめがけて、溜めて溜めて~~~~~~、、、、
じゃ~んぷ!!!
その際、たまたま歯が顎に当たったりすると、強烈に痛いのです

テトの雰囲気を持ったフラッフィの子犬です。
飼い主さんを募集しております。
昔はもっとあどけなかったのですが、眉毛が現れ、アイラインが太くなり、なんともりりしい顔になってきました。
この腹の中で、一番の元気者がこのメス。
トライのオスを抑え込んで、唸り声をあげております
すばしこいのもこの子犬。
人に向かって、何かを訴える声をあげるのも、この子犬。
この子犬は退屈しないわ。。。

抱っこすると、非常に重たく感じます。
こちらもモフモフなんですが、先の子犬と違ってウェーブがなく、柔らかな毛と毛色をしています。
性格は色の雰囲気にそぐわず、おっとりではありません。
他の子犬と、噛み合い、取っ組み合いの遊びが大好きですが、どちらかというとやられ役が多いかな。

こちらの雰囲気もテトです。

耳が半垂れのシェルティのようになってますから、もうすぐ立つことでしょう。


それぞれ紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
新しい飼い主さんとのご縁をお待ちしております。
問い合わせはこちらからお願いいたします。
bootesjp@gmail.com