きょうも暑かったですね~。
初夏の頃の暑さより厳しく
辛い印象なのは私だけでしょうか?
さて、きょうは
ボルドが大好きなヌイグルミを
「ちむちむ」しているところをご覧いただきながら
てんかん発作と食事のことです。
ボルドの発作は、
8月10日以来落着いています。
ちょうど20日経ちました。
今のところ兆候もなく
良い感じで過ごしています。
これも、
春にドイツ村でお会いした
ミニチュアダックスのアベルちゃんのママさんから
何度がメールで情報をいただき、
アドバイスしていただいたお陰だと思っています。
そこで
以前ご紹介した「てんかん」に良い食品を
ご了解をいただき、
ボルドの場合として
詳しくご紹介しようと思います。
中医学での考え方が基本なので
「体全体のバランス」を基本と考えます。
「てんかん」の場合は、
「肝」が熱を持って起こすという考えから<平肝>にする。
体のバランスは、
「肝陽上亢」という状態で、
「陰(陰液)」の不足した状態(陰虚)です。
ゆえに「陽」を抑えられなくなっている状態なので、
体液の代謝を調節することによって体液を補充し、
全身に栄養を与えるなどの、
「陰」を補う<補陰>の食事が良いそうです。
「肝陽上亢」という状態の症状は
頭痛、顔面紅潮、目の充血、口渇、のぼせ、
いらいら、怒りっぽい、不眠などの症状を示し
「陰虚」という状態の症状は
のぼせ、熱感、口渇、熱証をともなった性機能減退を示します。
<平肝>となる食物…肝の機能を正常化する働き。
犬が食べられるものを抜粋すると
アロエ、クレソン、せり、セロリ、トマト、
なずな、ピーマン、穴子、ニジマス
<補陰>の働きのある食物…陰虚などに効果的
氷砂糖、水飴、梨、
黒豆、エリンギ、オクラ、かぶ、ニンジン、ほうれん草、やまいも、
鴨肉、豚肉、豚の皮、豚の髄、鴨の卵、鶏の脂、鶏卵、卵黄、
チーズ、ヨーグルト、鮎、白魚、ぶり
基本的には<平肝>、「陰」と「陽」のバランス。
ボルドは、
日常の状態を見て、
ブロッコリーやチンゲン菜、トマト、梨、等などを
量、組み合わせなどについて、
考えて、試行して、食べてさせています。
WANによって、
症状や原因が違いますし、
中医学の考え方からすると
個体によりバランスの崩れた程度も違って
ケースバイケースといえると思います。
合う食べ物、合わない食べ物もあると思います。
食べるタイミングもあると思います。
それに、
ご紹介した食べ物で治るわけではないと思います。
ただ、発作の間隔が開いたり、
薬を飲んでいても薬で助けきれないところを
この食べ物で助けることができるのではないかと思います。
でも・・、
ひょっとしたら、
現在の薬と別の何かのお陰で
この結果を得ているのかもしれません。
それでも私達は少なからぬ影響を信じています。
だって
与えてから少なくとも
発作の間隔は広がり、意識レベルも若干良い気がします。
何よりも、
悪化してはいませんし、
発作直後のボルドの表情も良いです。
今日ご紹介した食品は
アベルママさんからの情報で、
現代の食卓に生かす「食物性味表」改訂版』/日本中医食養学会
より抜粋したものだそうです。
また、
内容は「てんかん」の発作に苦しむボルドの場合について、
中医学を勉強していない私達が
ボルドの状態からの考えで述べていますので、
結果として本来の意味と異なった・誤った
誤解ある表現となっているかもしれません。
けっして「完治する方法ではありません」
誤解されないように、お願いいたします。
ぜひぜひ
活用される際は、
奥の深い「中医学」と「食のバランス」を
充分にお調べになってから
ご自身で考え、留意し実践して下さい。
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