O'kashira

うだうだ

東京・下町

2016-06-27 16:19:36 | TKO Gazett
ここは下町、向島百花園。
ここはただの植物園ではない。
文人たちの構想で詩歌にゆかり深い草本類を多数栽培。園内には多数の野草が植えられ、とくに秋の七草その他、秋の草花の美しさで知られている。

入り口の門には大田南畝(蜀山人)の手による看板がかけられている。

大都会のオアシス。65歳以上は半額の70円というのがありがたい。







25年+1

2014-05-05 15:52:40 | TKO Gazett
25年間やってきた田んぼへ行ってきた。
この田んぼでの米作りを受け継いでくれた"次世代"たちが田植えをしていた。
この地域の米はうまい。
長い間世話になった集落の人たちと会い、たっぷりとアブラを売ってきた。


終わった。

2013-10-06 11:43:52 | TKO Gazett
最後の米作りが終わった。



この茂木町山内へ来たのは四半世紀も前のことだった。

雑木林を借り、プライベートなキャンプ場を作った。
その後、山桜の木にツリーハウスを作りテレビ番組を作ったり、ラジオのライブ中継をしたり、雑誌にも発表した。

翌年から米作りを始めた。小さな7畝の田んぼ1枚からのスタートだった。徐々に田んぼを増やし3反3畝、約1000坪の広さになった。多いときには1300キロ以上の米を収穫し、地域の特産物と一緒に販売をした。

ほとんどもうけの出ない経営だった。三反の田んぼでほとんど出ない利益にびっくりした。農家はどうやって暮らしていくのだろうと日本の農業を心配した。
しかし、お金はかかるものの安心でおいしい米が食べられた。

その米作りを今回で終了した。
なぜ?
うーん、体力の限界かな?
昨日、今年の米の発送をし終わったとき肩の荷が下りたと思った。
1年が終わったと言うことからか、買ってくれる皆に対してか、田んぼのオーナーに対してか、日本の農業に対してか、なぜかわからないが、責任がなくなった、肩の荷が下りた。

今回、1年分の購入をしていただいた方へのお米の発送は7月まで続きますが、基本的にはもう農作業はしないことにしました。
腰の治療をしてくれていたドクターS氏に感謝しつつ、腰がよくなることを期待します。

ちょっと寂しい思いもします。

今まで『T.K.O.もてぎ』(Tanbo Keeping Operations MOTEGI)に協力していただいた皆さんに感謝します。
ありがとうございました。

なお今後は若い世代の人が継承してくれることになっていますが、現在のような形でのお米の販売は未定です。
紙袋1袋(玄米30キロ)での販売になるかもしれません。

TKOもてぎ代表 中川祐二(O'Kashira,ユーさん)


二度目の、そして最後の稲刈り

2013-09-24 11:39:19 | TKO Gazett

ひどい稲刈りだった。台風のおかげで田んぼが乾かない。機械もやっと入った状態。


しかし、コンバインがスタック。急遽トラクターで救助。おおむかし、南極で"宗谷"が氷に閉じ込められソ連の砕氷船"オビ号"が救助に来たことを思い出した。なんだそりゃ?

すべてが終わり静かになった棚田。20数年、よくやった。

台風の前に

2013-09-16 23:49:21 | TKO Gazett

田植えをしてから4ヶ月、あっという間に秋が来てしまった。

今年は秋のゲリラ豪雨に悩まされた。

でも無事刈り取り。でもまだ少し残っているのが気がかり。

おいしい米を販売しています。早めのお申し込みを。

3回目の草刈り

2013-07-21 23:20:21 | TKO Gazett


5月の連休に植えた稲。2ヶ月半でおよそ50cmほどに成長した。梅雨明けからの1ヶ月で急に大きくなったような気がする。



田んぼの中には生き物がたくさん住んでいる。嫌なやつもいるけれどいいやつもいる。クモは害虫を食べてくれる自然農薬の役目を果たしてくれる。



ほんの少しだが稲の穂が出始めている。あと1週間もすると田んぼ全体の稲が開花する。1日だけ咲く花だ。
あと2ヶ月で収穫です。

おいしいと評判の「TKOもてぎ」のお米は早めのご予約を。毎年収穫したお米はほとんど売れてしまい、途中からのご注文には対応できない状況です。
ご連絡ください。