O'kashira

うだうだ

冬休み

2008-12-25 00:57:58 | 横浜の空の下
学校が冬休みに入ったようだ。いつもは学校が終わる時間になると、下校する子供たちの声で窓の外が騒がしくなるのだが、今日からは違う。

 午後、犬と散歩に出た。犬の散歩ではなく、僕の散歩だ。すると新しい住宅が集まったところの道路に落書きが。この辺は若い家族が多く、子供たちも多い。

 道路をキャンバスに絵を描くなんて、近頃なかなかない光景だ。むかし東京の子供たちの遊び場は道路だった。缶けりも鬼ごっこも、馬乗りもみんな道路だ。それだけ車が少なく、公園もなかった時代だ。

保存食ー干し柿ー

2008-12-25 00:55:34 | 横浜の空の下


 町を歩いていたら、とりきっていない柿があった。木についたまま干し柿状態となっている。
 そのむかし渋柿だからと、収穫せずに放っておいたら渋みが消え、甘い柿になっていたことで干し柿作りが始まったのだろう。きっと。
 1ヶ月ほど前、近所のおばさんが、庭の柿の実を切って捨てるところを通りかかった。
「もったいないじゃない」
「だってこれ渋柿だよ」
「じゃあ干し柿にしよう、作ったことないけどやってみよう」
で、干し柿を作ってみた。



 まずは皮を剥き、熱湯にくぐらせ消毒。そのままひもで結んで陽のあたる窓辺へ。
 そのままの状態でおよそ1ヶ月。オレンジ色は消え、大きさも三分の一ほどに。その分甘い干し柿ができ上がった。
 不思議だ、本当に不思議だ。体積が減るのだから甘くなるのはわかる。でも太陽に当たることで渋が消えるというのが・・・。
 僕もあまり太陽にあたるのはよそう。