いろり 2013-11-15 02:03:15 | 横浜の空の下 友人宅のいろりに火を入れた。 鉄鍋をかけ牛肉、シラタキ、ネギ、そう、すき焼きを作り仲間と食べた。 酒もずいぶん飲んだ。 気が付いたらいろりの脇で寝ていた。 この家の主はいない。すでに旅立ってしまった。 それ以来、この家のいろりですき焼きをするのがこの季節の恒例となった。 しかし、歳とともに肉を食べるのはちょっと辛くなった。 次回はおでん、その次は水炊きをすることにした。 秋の陽は短い。 翌朝、ようやく射し始めた弱々しい太陽を背に受け、いろりの家を後にした。