読書日記[35]で写真集について書いていたら
学生の頃の写真の授業を思い出しまして。
旦那に貸して置きっぱなしになっていた
「カメラ・オブスキュラ」を持ってきてみました。
(カメラ・オブスクラと言うそうですが、あえて授業で使っていたスキュラの方でいこうかと)
この、黒い紙を糊付けして作ったヨレヨレのカメラ・オブスキュラ。
30年以上前に、学校の授業で作ったものです。
なんとなく思い出が多くて捨てられないのですが
どうにも傷んでいるので
処分する前に日記に残しておこうと思いました。
カメラ・オブスキュラはラテン語で「暗い部屋」という意味だそうで
今のカメラの元になった投影機です。
暗い箱の中に、風景などを投影させて、
芸術家が風景画などを描く際などに使っていました。
レオナルド・ダ・ヴィンチも写生に使っていたそう。
中は3層になっていて、
一番前についているレンズでとりこんだ画像を
真ん中の箱についている白い紙に投影させます。
ぼたんも気になりますか?
はると一緒に、ぼたんを映してみる。
中の箱を手前にずらして、
ピントが合うところで止めます。
ぼたんがいる〜笑
上下左右反転されます。
その場ではるがスマホで位置修正しました。
たったこれだけなのですが、なんだか楽しい。
はるがふわりも映していましたが、柄のせいか黒い塊にしか見えず。。。
光が多い方がはっきり見えるかな、と
玄関先にある花も映してみましたが特に変わりませんでした。
読書日記で暗室のことも書きましたが、
この頃はモノクロ写真にすごくハマっていて、
印画紙に露光して、
まだその時点では真っ白な印画紙を現像液につけて
画像が浮かび上がってくる時が本当に楽しかった。
どこかにまだ自分で現像した写真があったと思うのですが
それは見つからず。。。
見つかったのは、卒業制作の試作品。
実際の卒業制作はたぶん実家だな。
白いオブジェに、自分で撮った写真を投影させています。
(カラー写真はプロの方の現像です)
写真は、つくづく才能がないのを実感しますが
それでもやっぱり昔も今もずっと好きです。
おまけ
ベランダのぼたん
カメラを向けると顔をそらすモデルさん
いつものウチの子が、エモい写真に大変身
📷素敵♡
ぼやっとした感じや色味が、独特で
たまには、こんなアナログな感じもいいですよね ( ^ω^ )
なんとなく手元に残していますが
投影する白い紙が経年劣化でそろそろ限界です 笑
ベランダのぼたんクンがノスタルジックで良い感じ⭐︎
そして、写真は観るのも撮るのも本当に楽しいです ♪
ただ、撮られるのは苦手なのです… (~_~;)