大きな本は嵩張るので
なるべく買わないようにしているのですが
先日とても惹かれるタイトルの展覧会を知り、
すでに会期は終わっていたため、図録を取り寄せました。
内藤礼『生まれておいで 生きておいで』
2024.6.25―9.23 東京国立博物館
これは!
実際に観たかった〜!
今、遠出ができないので会期前に知っていても
行けないのですが。。。
図録だけでも観られてよかった。
いくつか載っている詩や文章も、
なんだか心にくるものがありました。
図録より ↓
この生を衝き動かしている
逝ったものたちの生をかんじる
生きて
それから逝こうとおもう
内藤礼 2022.10
何か、
そのままの存在が許されるような、
やさしいものに包まれるような、
不思議な感じがする文章と写真です。
そう書くと宗教的ですね。
でもほかにうまく言えません。
写真を見ただけですし、
実際にこの空間を観てみたかった。。。
こちらはチラシ。ふわりが寝た〜 (ФωФ)
そんな、つい最近買った図録に対し、
たぶん人生で初めて手にした展覧会図録が
『ミロ展』
1984.4.21―5.20 長野県信濃美術館(現長野県立美術館)
おお、ちょうど40年前ですね。
父が絵を描くのも観るのも好きだったため、
この頃たまに家族で美術館に行っていました。
それまでは、日本画や水墨画の展覧会が多く、
また自分も基本的に何かを見て絵を描くことが多かったので
ミロの作品は小学生の私には衝撃的でした。
「絵ってこんなに自由なんだ!!!」と。
そのタッチ、色使い、バランス……どれをとっても魅力的で
さらに、子どもが描いたような線や塗り方が
恐れ多くも自分にもできそうな感じがしたのかもしれません。
図録を買ってもらい嬉しかったのか、
しっかり裏表紙に自分の名前が書いてあった 笑
何度観ても元気をもらえる図録です。
デザイナーという職業に就くことになったのも
原点はこの展覧会かもしれません。
ネコたちは最近同じような写真しか撮れないので
以前にも載せたカゴ入り写真〜ฅ^•ω•^ฅ
まずふわりちゃんはかわいく収まっていますね。
でも、ぼたんが入ると…
なんとか寝ようとするぼたん 笑
私は以前に上野公園まで歩いて行ける場所に住んでいました。だから時間があるときや興味のある展示会にはよく足を運び、せっかくだから図録を集めてみようかな…と思い初めて一冊買った辺りで東京を離れてしまいました。
こちらの記事を読んでいたら、ふとそんなことを思い出しました。いつも思うのですが、きちんと思い出の品を大切に保管されているところが素晴らしいです。どうして私はすぐに手放してしまうのだろうと反省するばかり。
ところで、デザイナーさんだったのですね。だから感性が鋭いのか、と凄く納得してしまいました。私は勝手にライターさんなのかな?と思っていました。ぼたんちゃんのカゴ写真、とても良い感じ。あーあ。ニャンコに癒されたいなぁ。(^。^)
そういえばフリーランスとしか書いていませんでしたね。
ライターさんは憧れの職業なので、
そう思ってもらえたなんて嬉しいです。
感性が鋭いかはわかりませんが、
ほぼ感覚で生きています 笑
上野公園、いいですよね〜!
近くにお住まいだったのですね。
公園で何かしらのイベントや、美術館では企画展や常設展など何時行っても楽しくて。
私もよく行きました。懐かしいです( ´∀`)
こうやって懐かしいものを載せたりしますが
やっぱり手放したものも多いし、
身の回りをスッキリさせることは大切だと思います ^ ^
夜に書いたコメントが、反映されず残っていたので、そのまま投稿するボタンを押してしまいましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
> >ally さんへ... への返信
私なんていつも誤打だらけ。
もういいや!って開き直って訂正すら滅多にしません。(≧∀≦)
開き直るの、大事ですよね ♪
私も諦める方が多いのですが
ついつい言い訳しちゃいます💦