あたちは、うさぎさんです。
あたちは、あじゅおねーたんのように、らんぼうなことはしません。
だから、
とびっきりのえがおで、まいにち、うさぎさんとあそんでいます。
きょうは、もういっかいうさぎさんと、くろねこさんと、かえるさんのきじにしようとおもっていたの。
なのに・・・・・・
かなしいことがありました。
もくようび。あじゅたちは、いつものあささんぽ。
あじゅしょらは、ぱぱと。さんごとぷりんおねーたんはままと。
ままたちが、いつものじんじゃのまえにいたっとき、
のばらのまま(かってにきめている)が、じんじゃのさんどうで、なくなっていました。
さんどうに、ねているようによこたわっていました。
ままは、ねているとおもって、さんごと、ぷりんおねーたんとこえかけたけれど、
うごかない。ちかよってみたけれど、うごかない。
それで、あじゅたちをまっていました。
であったひとが、きのうのあさからなのって。
きのうはねているのかとおもったら、きょうもおなじだったのでびっくりして・・・・・・
って、ままにおはなしされたそうです。
あじゅとしょらちゃんは、ぱぱといっしょにちかくまでいきました。
あじゅ、かなしかった。だって、このあいだ、おさんぽのときにあっていたの。
あじゅしょらにも、にげなかったの。じっとこっちみてたよ。
のばらとね、ほんとによくにてるの。
ここから、ままに ばとんわたすね。
のばらのお母さんかどうかは謎ですが、あまりに不思議な出会いに、
たぶんそうだったのだろうなって、思っています。
私には、あの日の目が忘れられません。
その後、一週間ほど前にも杏と空と一緒の時も出会ったのです。
その時も、じっと見ていた。
死因はわかりませんが、吐いていました。血も・・・・・
毒かなぁなんて、考えて落ち込んでいます。
ここでも、不思議な縁を感じてしまったのです。
杏の話にあったように、のばらのおかあさんは水曜日の朝には、
同じ状態で参道に横たわっていたそうです。
私が見つけたのは、木曜日の朝。
この炎天下に一日その状態でいたことも、悲しいですが、
いつもは、神社を掃除したりしてくださっている方がいるのです。
その方が、行かれてたら私がのばらのお母さんを
見つけることはなかった。
そして、誰かが連絡していれば、私が見つけることもなかった。
とりあえず、市役所に電話しました。
市役所の人に、小動物火葬場に連れて行ってくれるのですか?と聞いたら、
それは、無理だそうで、ゴミ扱いになるとの答え。
その日は、仕事で手が離せなくて、それでも、お昼前それらが全て落ちつき、
もういちど、神社に行きました。
私が手が離せない間に、市役所から来てくれていたらあきらめよう。
でも、もしまだだったら、火葬場に連れていこうと決めていました。
神社の参道にのばらのおかあさんの姿をみつけ、
段ボール箱を取にりに行き、神社の方へ・・・・・
さっきなかった車が・・・・・・
もう、乗せられちゃった?
あせりなが、走りました。
朝、私は近くまで行くことができなかったので、
その時初めてのばらのおかあさんの姿を見ました。
手袋も持っていたけれど、
市役所の人と一緒になったので、その方が段ボールにいれてくれました。
そして、
のばらと一緒に、火葬場に行きました。
車に乗った時、にゃぁにゃぁないていたのばら。
準備して、のばらのおかあさんを乗せてから、
火葬場まで全く啼かず、着くまでずっと私の方を見ていました。
のばらのおかあさんかどうかはわかりません。
でも、毛並みも、顔もほんとにそっくりなのです。
世の中には、不思議なことってあるのですね。
のばらのおかあさんは、待っていてくれたような気がするのです。
死因はわかりませんが、病気なら、身を隠して亡くなるから、変だねという話も聞いて、
やっぱり、毒物かな?など考え悲しくなります。
店も、家もたくさんあるから、ゴミもあるし、食べ物がないわけでもないし、
神社は木がたくさんあるから、
毎日暑いけれど、日陰も多いし。
そう考えると、やっぱりおかしいかなぁ。
苦しかっただろうね。
辛かっただろうね。
たくさんの仲間と、虹の橋を渡ってね。
のばら、きょうもげんきにしているよ。
あんしんしてね。
くるまのなかで、
のばらいいこするよって、いってたけれど、あいかわらずわるいこだけれど、
げんきだからいいよね。
あじゅたちがついているから、だいじょうぶだよ。
あんしんしてね。
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