慣れているときはすぐに更新できていたことが、月日と、年齢と、いろいろなことが重なりなかなか難しいな。
この子たちのお話を少し・・・・・・
6月後半、暑い毎日が続いていたころ、この子たちは地域猫が多い姫路城に連れてこられました。
姫路城は、私が知り合った方が地域猫の手術をされたので、全ての猫の手術が終了しています。
姫路城近辺はかなり広いので、ほかの場所でも手術をされている方がいらっしゃいます。
野良猫なので、捕獲といっても大変なんですよね。
私がその方と知り合ったのも、姫路城で餌やりをされている方に声をかけられたのがきっかけ。
キャットフード売り場で・・・・・
たくさんいる姫路城の地域猫には、餌をあげたり、見守られている方がいらっしゃいます。
それを知って、捨てに来られる方が毎年いるのです。
この子たちもそう。3匹兄弟で捨てられ、その後、見守られている方から、捕獲される方に連絡が入り、
こちらに来ました。
白い子は捨てられた場所にいたそうですが、2匹は逃げてしまい、
1匹は堀側の城壁のくぼみに・・・・・
誰も助けに行くことができず、落ちるとまず助からない。
カラスも多い、野生動物も多いので、その事故も多い。
ここに捨てに来たら助かると思ってのことかもしれないですが、
もう少し考えて頂けたらといつも思います。
小さなキジトラちゃんは、植え込みのそばで捕獲され、城壁の茶虎ちゃんは、2日後無事に戻ってきて、
捕獲器に入っていました。
子猫が自然の中で生きるのは本当に難しいのです。
ただ、保護に関しては遅れている日本では、方法が難しいのも事実。
受け入れ先はなかなかないですから。
ということで、こちらにやってきた猫ちゃんたち。
エイズも白血病も陰性で、里親募集を・・・・・
ビックリするくらいに早くオフアーが数件入り、2匹は里親さんのところに。
あと1匹ももうすぐ見学にお見えになられます。
茶虎ちゃんは、こちらの猫を迎えてくださった里親さんが2匹目をと希望していただき、
小さなキジトラちゃんはご夫婦の初めての猫として迎えられました。
先日、こちらに連れてきてくださって2週間ぶりに対面。
大きくなって、キャリーの中でくつろいでいました。
幸せになれて本当によかった。
ばらばらになっていたこの子たちを捕獲してくださったことに感謝です。
里親さんとは定期連絡をラインやメールで交換していただいています。
それぞれのおうちで幸せになっている子たちを見ると本当に嬉しい。
一年ちょっと前・・・・・
まだこうして過ごせていたんだなぁ・・・・・
散歩しなくなったら、近所を歩くこともなくなり、
急に町の様子が変わってびっくりすることがよくあります。
どういう感覚なのでしょうか・・
それにしても 沢山の方の愛のリレーによって
里親さんまでにつながったお話を聞くと
凄いと思ってしまいます。
素晴しい活動ですね。
なかなかできる事じゃないですよ・
猫たちの幸せ探し本当にありがとうございます・💛・
連れてくることが助けていると思っているのか、
どこにでも捨てられないから捨てるのか・・・・・
姫路城のTNRをされた方は、70歳近い方で、
おひとりで捕獲作業をされているので、
終わったと思っても毎年毎年・・・・・