きょうはね、あじゅんちのわるいこのおはなし。
あじゅんちにとつぜんやってきたくろねこちゃん。
おめめとしっぽけがしていたんだけれど、もう、とってもげんき。
そのなを、のばら。
あじゅのいちばんちいさないもうと。
ま、ね、あかちゃんだからしかたないんだけれど、
まいにち、ままの
のばらぁ~
ってどなりごえがきこえている。
このあいだもね、ぱぱがいただいたしょうちゅう。
こんなことしているし。
ままの、ぱそこんのうえでねむるのがだいすきだし、
いすもきずだらけになったし、
こがらしもんじろうになったのは、きっとティッシュをいたずらしたの。
もう、しんぶんもぐちゃぐちゃ。
でもね、
おうちにきたひ、
こんなにちいさくて、やせっぽっちだったのに、
おおきくなったでしょ。
のばらぁ~ってままにどなられているけれど、
どなられるより、なんばいもままにだっこしてもらっている。
まだまだ、あまえんぼう。
まいにちね、おさんぽからかえってくると、かいだんでまってるの。
あじゅね、のばらと おはなすりすりしておへやにはいるの。
おねえちゃんだからね。
ことしのあじゅのおうちのおおきなできごと。
のばらがやってきたことかな。
あたち、のばら。
あじゅおねえちゃんのいもうと。
おおきくなったから、おへやのどあ あけられるよ。
いつもは、ぷりんおねえちゃんといっしょ。
ある日の夜。空の向こうには杏。
いつもくっついてねむっています。杏は顔までもぐるタイプ。
空は、顔だけはいつも出して寝ています。