シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

アメリカ生活のあれこれをつれずれに書いてます。
移住して8年、ぼちぼちやってます。

競馬のお話

2011-02-26 | アメリカ生活のあれこれ

 

 

今メルボルンのセールに来てます。

オークションが始まるまでにインスペクションが5日もあるなんて信じられない。

ちょっと長いね。いい加減疲れるし。

お気に入りはLot4とLot334 それからLot448 lot443

Lot4は綺麗な体してる。血統は全然ないけど、あれなら8万ドルくらいはいけそう。

もちろんベットリポートとスコープ(内視鏡検査)をパスしての話だけど。

正直オーストラリアのスコープにはかなりびっくり。

Fail か Passしか判定基準がなくて、基本的にみんなPassなわけ。

でもどの程度でパスなのかが気になる。アメリカだとA+とかA-とか

かなり細かく判定するんだけど、パスかフェイルかだけだと、パスはパスでも

どのレベルでパスなのかがわからないから、正直ちょっと買いづらいかな。

このセールはちょっときつい。あまり馬が仕上がってないというか、

作りきれてない印象です。

血統もない馬が多いし。

正直、この血統、この体の作りで$100.000超えるなら幸せな国としかいいようがな

い,

ていう馬がたくさんいるね。

うちのマネージャーなんかはこの馬は血統がいいとかいったりするけど、

お母さんは一回も競馬使ってないし、子供たちは一頭のステークスウィナーも

いないし、おばあちゃんの子供が何頭かブラックタイプがいます程度でしょ。

こんなん血統がいいとはいわないでしょ。判断基準が甘すぎる。

4頭の子供たちが勝ちあがって、その中で一頭もステークスで

3着にもきてないってことは、なにをつけてもステークスレベルの子供を

出さない可能性の方が高いんだから、こんなん$50.000もいきゃ

いいほうだと思うんですけど。そこそこ見栄えはするので、50.000はあるかも、

ていう馬がいます。