シロクマックスのアラフォー、ぼちぼちアメリカ生活

アメリカ生活のあれこれをつれずれに書いてます。
移住して8年、ぼちぼちやってます。

フロリダトレーニングセールの結果

2011-03-06 | アメリカ生活のあれこれ

先日メルボルンのプレミアセールから帰ってきました。

今週中にも今度はアデレードのセールに行くかもしれません。

正直ちょっと面倒くさい気がしてきた・・・・・

なんだか自分の家からセール会場に通えるキーンランドや

ファシグ・ティプトンの方が楽に感じます。特にキーンランドは

寝わらがほこりっぽくて寝わら掃除が大変なことを除けば、

やっぱり基本馬を見せやすいつくりになってるし、

広いし、馬を引く側としても、見る側としてもやりやすい

感じがします。シドニーのセール会場はそこそこいいつくりですけど。

で、フロリダで2歳のトレーニングセールがありました。

僕も2年前はこのセールに出す仔馬に乗って調教をつけてました。

セールトッパーはEmpier Makerの牝馬で、135万ドル。

ミリオンホースですね。購買者はダーレーのジョン・ファーガソン氏。

そして、セカンドトッパーは僕がお世話になっていたStephens Thoroughbred

の出した馬で、Tapitの牝馬、75万ドル。75万ドルはお見事。

ジョンの狂喜する姿が想像つきます。


そして、ノーザンファームの吉田勝己氏の名義で一頭。

Hip232 Miss Terribleの牡、父Bernardiniで、47万ドルで落札

されています。お母さんがアルゼンチンの2歳、3歳チャンピオンで、

同馬が初仔です。写真は見れないんですけど、どーいう馬なのかは

シロクマックスが調べましたよ。この馬は2010年の10月にメリーランドで

行われたファシグ・ティプトン社主宰のセールで、Hip401 

Blue Water salesから上場されて、8万ドルで取引されてました。

8万ドルを半年で47万ドルにしたんですから、すばらしいピンフッキングです。

やっぱりアメリカのトレーニングセールは血統馬がでてくるし、

活気があって面白いですね。ちなみにトップの馬はラスト1ハロンを10秒フラット

で走ってます。ま、やっぱテンフラットをかますと「売る側」は

「よっしゃー!!」っていう気になりますね。