日本が中国に棄ててきた毒ガス問題
忘れられた毒ガス被害者(相模海軍工廠)
毒ガス工場46年目の証言(東京第二陸軍造兵廠 曽根製造所跡)
毒ガス工場解体(大久野島の毒ガス工場解体)
プレ企画 映画「隠された爪痕」「払い下げられた朝鮮人」の感想
日本が中国に棄ててきた毒ガス問題
平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。
11、戦争が終わったのにPTSDになって家族をきずつける兵士がたくさんいたんだと思った。兵士はPTSDになりたくてなってるわけじゃないとことが分かった。兵士はPTSDになっちゃうから戦争で本当につらいことがあったんだと分かった。戦争は自分を傷つけるし相手も傷つける、始まってからも終わってからも何も変わらない、本当にむだなことこと、ひどいめにあうことが分かった。ぼくは人を傷つけたくないし死にたくないから本当に戦争をしたくない。
問題を解決するのが正義や道理ではなく、戦争が強い事、効果的な暴力を発揮できることが「正義であり道理である」のが現在の世界です。人類の到達した世界です。
私は「戦争のない世界」をめざします。
それはどのように実現するでしょうか。
それは「戦争のない世界」をめざす人々が多数になって初めて実現します。
【 五 】 「はだしのゲン」7巻(243P)
(母親の命が後4ヶ月と医者から宣告されたので、母親を連れて京都旅行に皆で出かけるが、母親は血を吐いて、旅先で死亡。火葬にすると知らされたゲンは、母親の死体をおんぶして東京に連れて行くと言う。兄達が「何故か?」と問うと、
昭 「バカタレ マッカーサー元帥は勝利国の王者だぞ 日本は戦争に負けた国だぞ 文句を言えないんだぞ」
ゲン 「馬鹿たれ 戦争に勝てば、どんなひどいことをしてもええのか」
「わらわせるな。おもいあがるんじゃあないわい。アメリカが原爆でなん十万人の人間を地獄のように苦しめて殺す権利がどこにあるんじゃ」
昭 「ゲン むだじゃ」
ゲン 「むだじゃないわい。やらんといけんわい」
「アメリカは原爆の恐ろしさを知らんけん お母ちゃんの苦しんで死んだ思いを知
らせてやるんじゃ」
「日本人であろうが、アメリカ人であろうが、同じことじゃ 勝った国のアメリカだ
って責任をもつのがあたりまえじゃ」
日本は戦争の加害をきちんと伝えるべきだ!!
2024年2月20日初版発行:アテネ出版(3000円+税)
第533回 反核座り込み行動 核も戦争もない平和な21世紀に!!
言論の自由が欲しい!!
靖国神社を廃止し、国立の戦没者追悼施設の建設を!!