或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

春の茶話会

2012年07月08日 | ♪つれづれ
実際には初夏の茶話会だけど、秋にも行われる
場合があり、それと区別するため春の茶話会と
いうらしい。

こどもたちが動物公園に校外学習へ出かけた後、
母親たちはクラス役員さん主催のランチ茶話会。
駅前の飲食店専門の集合ビルに待ち合わせ。

1年生だけでなく、同校の4、5年生のママたちも
各々集合しており、上のお子さんで共通の知人
がある方達はエレベーター降りたとこからもう
大騒ぎ。

ところで、我が子は学校から帰ったら疲れて眠そうで、
習い事にやるにはシンドイのでは?家にいる時間は、
リラックスして休息に充てて欲しいと思ってきた。

人に指図されずに人形遊び。先生役になり切って読み物
してあげたり、夢中で折り紙したり、急に小さいときの
パズルを引っ張り出してきて取り組んだり、集団生活で
制約される学校を離れ、自宅遊びは楽しそう。

「学校いちにち頑張ったね~」とオヤツを出して、
教室での出来事を聞いたり、昨日の録画みよっか~と
「VS嵐」とか「嵐にしやがれ」を「潤くんやっぱり
カッコいい!」とか、キャーキャー言いながら母娘で
見るのは楽しい。

そんな我が子は学校で習い事なにしてる?と
聞かれては、何もしてないって答えるんだ~
と屈託なく話してくれて。何か始めさせるか
考え中だった。

茶話会に行ったら、母親同士、我が子の出身
幼稚園や兄弟の有無などひとしきり紹介。
それが済んだら、話題は私立受験の塾や習い事で
持ちきりに。

母の私も大いにあぶれた感があり、普段、
我が子があじわっているだろう疎外感が
一瞬で理解出来た。

でも私達母娘は幸せな午後を毎日過ごして
るんだけどな~という違和感は隠して、
聞き役に徹するしかなかった。

習い事は何がいいとか子供のほうは月謝の
高さの割に熱心じゃなくて困るとか、プロに
なるわけじゃないし~習い事しないのもいい
んじゃないかしら?と言われたり。

送り迎えが大変で帰宅してから食事と就寝
まで段取りが命といった賞賛に値する苦労話。
愚痴と自慢の入り混じった会話が続いた。
モヤモヤも溜まったシンドイ金曜日だった。