[対世間の災い]
〔12.雲雷雹雨難〕
〈黒雲〉より雷鳴が轟き、稲光が走っても
〈大きな雹(ひょう)〉が降り落ち、〈大雨〉が叩きつけるように降っても
人が〈観世音菩薩〉の名を呼び、その“不可思議な大いなる力”を念ずるならば、
すぐに〈黒雲〉は消え失せてしまうでしょう
(このように“世間の苦しみの声”に常に耳を傾け、“救いの手”を差し伸べるゆえに、この菩薩を「観世音“世間の音を観察する者”」と呼ぶのです)
〔12.雲雷雹雨難〕
〈黒雲〉より雷鳴が轟き、稲光が走っても
〈大きな雹(ひょう)〉が降り落ち、〈大雨〉が叩きつけるように降っても
人が〈観世音菩薩〉の名を呼び、その“不可思議な大いなる力”を念ずるならば、
すぐに〈黒雲〉は消え失せてしまうでしょう
(このように“世間の苦しみの声”に常に耳を傾け、“救いの手”を差し伸べるゆえに、この菩薩を「観世音“世間の音を観察する者”」と呼ぶのです)
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