「無尽意の歌1」
この“歌”を聞いて
〈無尽意菩薩〉は心から喜び、満たされて“〈観世音菩薩〉を讃える歌”を歌います
〔五観〕
〈真の観察者〉よ、〈清浄なる観察者〉よ!
〈広大な智慧を持つ観察者〉よ
〈大悲の観察者〉、〈大慈の観察者〉よ!
私はこのお方の憐れみを常に願い、常に仰ぎみます!
〔光のたとえ〕
“汚れなき清らかな光”
“どんな闇をも打ち破る智慧の日輪”よ!
“災いの黒い風にも揺るがぬ炎”よ、
願わくは、あまねく世界中を明るく照らしたまえ!
〔体と大悲、意と大慈〕
〈観世音菩薩〉の体は“大悲を体現”していて、
いかなる振る舞いも“大悲の雷鳴”として轟き、大地を揺らします
〈観世音菩薩〉の意(こころ)は“大慈を秘め”ていて、
あたかも“妙なる偉大な雲”として世界を覆い、
『仏法』という“輪廻を超える不死の教え(甘露の法)”を雨のように降り注ぎ、
“燃え盛る煩悩の焔”をすっかりと消してしまうのです
〔争いを退ける〕
“口論の末、裁判にもつれこんだ”としても
“争いの最中(さなか)、軍隊に取り囲まれて恐怖におののいた”としても
かの〈観世音菩薩〉の“不可思議な偉大な力”を念じたならば、
“仇なす者たち”はことごとく退いてゆくでしょう
この“歌”を聞いて
〈無尽意菩薩〉は心から喜び、満たされて“〈観世音菩薩〉を讃える歌”を歌います
〔五観〕
〈真の観察者〉よ、〈清浄なる観察者〉よ!
〈広大な智慧を持つ観察者〉よ
〈大悲の観察者〉、〈大慈の観察者〉よ!
私はこのお方の憐れみを常に願い、常に仰ぎみます!
〔光のたとえ〕
“汚れなき清らかな光”
“どんな闇をも打ち破る智慧の日輪”よ!
“災いの黒い風にも揺るがぬ炎”よ、
願わくは、あまねく世界中を明るく照らしたまえ!
〔体と大悲、意と大慈〕
〈観世音菩薩〉の体は“大悲を体現”していて、
いかなる振る舞いも“大悲の雷鳴”として轟き、大地を揺らします
〈観世音菩薩〉の意(こころ)は“大慈を秘め”ていて、
あたかも“妙なる偉大な雲”として世界を覆い、
『仏法』という“輪廻を超える不死の教え(甘露の法)”を雨のように降り注ぎ、
“燃え盛る煩悩の焔”をすっかりと消してしまうのです
〔争いを退ける〕
“口論の末、裁判にもつれこんだ”としても
“争いの最中(さなか)、軍隊に取り囲まれて恐怖におののいた”としても
かの〈観世音菩薩〉の“不可思議な偉大な力”を念じたならば、
“仇なす者たち”はことごとく退いてゆくでしょう
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