明石海峡大橋が完成して、もう16年が過ぎ去った。月日のながれが本当に早いものである。私は時間があれば、この橋がそびえ立つ神戸側のJR舞子駅におり、海を眺めに訪れる。それは、この舞子で青春時代を過ごし、また、結婚後も、子育てに奮闘しながら、子供たちをこの浜辺へよく連れて来て、遊ばせた忘れられない思い出があるからである。
夜明の舞子の浜
明石海峡を行きかう観光船
高校時代からこの舞子浜に近い、小高い丘の上に住んでいた私は、学校に通うたびに見えてくる広い海や向こう岸の淡路島、そして、その海を行きかう船を眺め、こんな景色を毎日見れる喜びを感じながら、青春時代を過ごしたものである。
丘から眺めた明石海峡大橋
今は、その姿が一変してしましたが、昔はこの浜辺に松の木が生い茂り、小さな砂浜もあって、幼い子供たちを連れてよく遊びに来たもので、今もここに来るたびにその光景が思い出される。
舞子公園にたてられたモニュメント
孫文記念館
私は、こうした思い出が残る、舞子の浜が忘れることができず、毎年、正月にはここを訪れ、一年の無病息災を祈りながら、初日の出を写真に収めることを何年も続けている。もう、まもなくまた新しい年が明けます。
昨年の初日の出