想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

安保法案、これでいいのであろうか?

2015年09月16日 | 時事

 報道によると今日、安保法案が参院特別委員会で可決されるようだと伝えられている。

 

 これほど反対の世論が高まっている最中に、世論など意に介さずと言うような振る舞いで、強硬採決されようとしているが、これでいいのだろうか?

 

 数の論理ですべてを決めてしまうことにすごい憤りを感じるとともに、なすすべもない現実に無力感を覚えるのは私だけだろうか。

 

 ここで詳しい話を述べても仕方ないが、なぜ多くの国民が反対の声を上げているのか。それは憲法解釈まで変えて集団的自衛権を行使することを容認することは、すなわち日本がいつでも戦争をできる国に変貌し、それによって、もし戦争が起きれば、また多くの国民が犠牲になるのではないかという大きな不安を感じているからであると思う。

 

 にも拘わらず、そうした国民の不安と疑問に答えることなく、ただひたすら安保法案を採決しようとする政府・与党の意図はどこにあるのだろうか?

 

 一部世論は次の選挙で審判云々しているが、この法案が通ってしまえば後の祭りではなかろうか?

 

 日本の将来を考えるとき、今、私たちがどんな選択をし、どんな行動をとるかが後の時代に評価されるであろうと思う。

 

 


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