想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

見果てぬ夢Ⅱ

2015年06月15日 | 思い出

 昨日のことだがぶらり散歩に出かけ、プチ野鳥観察をしていると、川の土手に鳩が舞い降りてきた。川の水を飲みに来たようで、かなりきつい傾斜にも関わらず身体を斜めにして、水をうまく飲んでいた。

 最初は一羽だけだと思っていたのに、改めて見直すともう一羽の鳩が横にいた。いつみても可愛いものである。

 

 ブログを始めて間もない頃、鳩について少し語ったが、私は鳩が大好きであった。ただ、普通公園に沢山いるドバトとはちがうレース鳩が好きなのであった。それは私が少年の頃から大人になるまで、かなり長い間、鳩を飼い専門的に鳩レースを楽しんでいたからである。

 

 いろんな事情が重なり飼育を断念してからも、また、かなりの年月が経ったが未だに忘れられなくて、鳩を見ると無性に飼いたくなる。

 

 だから、こうした自分の思いを断ち切るために、普段私はなるべく鳩の姿を見ないように努めている。

 

 ところが、昨日のように偶然、鳩が目に入るとまた、鳩への思いがまたつのってくるから困ってしまう。もう、いい加減忘れてもいいようなものだが、まだ子供のように鳩が好きだし、可能ならばまた飼育を始めたい思いはある。が、それは叶わぬ夢とわかっているので諦めている。

 

 ただ、こうして鳩を思いだし、文字で語るだけでも心が躍るから不思議である。

 レース鳩


コメントを投稿