想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

知床の思い出

2014年12月06日 | 旅行

 先頃、世界自然遺産に登録された知床に行って来ました。一度は行って見たかった場所だけに、いろんな意味ですばらしい旅行になりました。女満別空港からレンタカーを借りて知床のホテルへ直行、まずはお風呂で旅の疲れを癒し、おいしい夕食をいたた後、午後8時から地元のネイチヤーセンターのガイドさんに案内され夜行性動物の観察に出かけました。

 

 夜の動物観察ではキタキツネや、シカ、シマフクロウなどに出会うことができ、感激!しかし残念なことは、我が輩、所詮は素人カメラマン、一生懸命写真を撮ろうと頑張りましたが、後で見ると見事にピンボケでした。それにシマフクロウは発見はできたけれど、カメラに収めることができず、また野生の熊も探しましたが最後まで見つけることができませんでした。

翌日の朝、カメラをもって近場を散歩してみると、亀の姿に似た小さな可愛い島を発見。そして何かの鳴き声に誘われて、上をみると、なんと街灯の上で、カモメ(ウミネコかも?)のつがいが、仲良く並んで鳴いていました。

 

 朝の散歩の後、9時からは、昨日に続きネイチヤーセンターのガイドさんの案内で知床原生林の観察に出かけました。ほぼ一日かけての観察でしたが、思った以上に、知床の豊かな森の姿に本当に感動することができました。

 

 そして、この観察の道すがら、オジロワシ、ハヤブサ、のんびりとエサを食べてるシカと出会い知床の自然の豊かさを改めて感じることができました。

 

 

 

2泊3日の短い旅行でしたが、天候にも恵まれ、知床の美しい自然と、好きな動物や鳥などに出会うことができた、すばらしい旅行になりました。

 


秋のなごり

2014年12月03日 | 思い出

秋の紅葉の姿はいつ見ても美しい。春、眩く照らされた太陽の陽射しを浴びながら、青く透き通った輝きを見せていたあの若葉が、深まる秋とともに、だんだんと赤く色ずき、美しい景観を創り上げた紅葉の姿は実に素晴らしいものです。そしてその姿を見つめながら、人もこようにうに人生を美しく染め上げていけたら、どれほど素晴らしいかと、ふと思うのでした。 

 

 

今にも落ちてきそうな、実がついた栗の木の姿もまた、秋の深まりを感じさせる、ひとつの風景になっていました。

 

  

柿木も、たわわに実をつけ、美しい秋の模様を創りあげていましたが、山に実った野生の柿のせいか、だれも取っていく人がいないようで、長く同じ姿でたっていました。

渋柿のせいか鳥までも甘くなるのを待っているのかのように、寄り付きもしていませんでした。

 

 

 

  


朝靄にかすむ海

2014年12月01日 | 思い出

秋深まり、冬がすぐ目の前に近づいてきたある日、いつもの海に出かけると美しい海の姿に出会うことができました。

 

 

朝靄のかかった海に浮かぶ、小さな船の姿は、蜃気楼のように幻想的でした。

 

 

厳しい寒さの中、この海で働く人々の心に思いをはせると、自分もまた、この人たちのように一生懸命に働き、生きていくことの大切さを、心に刻むことができました。