先頃、世界自然遺産に登録された知床に行って来ました。一度は行って見たかった場所だけに、いろんな意味ですばらしい旅行になりました。女満別空港からレンタカーを借りて知床のホテルへ直行、まずはお風呂で旅の疲れを癒し、おいしい夕食をいたた後、午後8時から地元のネイチヤーセンターのガイドさんに案内され夜行性動物の観察に出かけました。
夜の動物観察ではキタキツネや、シカ、シマフクロウなどに出会うことができ、感激!しかし残念なことは、我が輩、所詮は素人カメラマン、一生懸命写真を撮ろうと頑張りましたが、後で見ると見事にピンボケでした。それにシマフクロウは発見はできたけれど、カメラに収めることができず、また野生の熊も探しましたが最後まで見つけることができませんでした。
翌日の朝、カメラをもって近場を散歩してみると、亀の姿に似た小さな可愛い島を発見。そして何かの鳴き声に誘われて、上をみると、なんと街灯の上で、カモメ(ウミネコかも?)のつがいが、仲良く並んで鳴いていました。
朝の散歩の後、9時からは、昨日に続きネイチヤーセンターのガイドさんの案内で知床原生林の観察に出かけました。ほぼ一日かけての観察でしたが、思った以上に、知床の豊かな森の姿に本当に感動することができました。
そして、この観察の道すがら、オジロワシ、ハヤブサ、のんびりとエサを食べてるシカと出会い知床の自然の豊かさを改めて感じることができました。
2泊3日の短い旅行でしたが、天候にも恵まれ、知床の美しい自然と、好きな動物や鳥などに出会うことができた、すばらしい旅行になりました。