≪3/5ニュースより≫
沖縄県の慶良間諸島の周辺には「ケラマブルー」と呼ばれる透明度の高い
海域が広がり、多様なサンゴが高密度で生息しています。
環境省は地元では「サンゴの日」として知られている5日、この豊かな
生態系を保全しようと、大小30余りの島と、島の海岸から7キロの範囲の
海域を「慶良間諸島国立公園」に指定し、31番目の国立公園が誕生しました。
ビナカはこのニュースを見て、美しい海を思いだしましたよ。
私が慶良間諸島を訪れたのは、1975年9月でした。(海洋博の年です)
初めて慶良間にツアーを企画した旅行会社での旅でした。
≪ビナカの旅日記より・抜粋≫
1975年9月12日8:30 羽田第3ロビー集合 JAL903便 座席20-F 12:40那覇到着
空港の建物から一歩出ると、南国のじわ~っとした暑さ(熱さ)でクラっとし、
一気に汗が吹き出ました。1ヶ月前私は北海道を旅してきたので、余計に暑い。
座間味島へは船で1時間半。慶良間諸島では一番大きな島なのに、港の周りには
何も無いのです。泊まる旅館は徒歩1~2分。昼食後水着に着替えてグラスボートで
無人島へ渡りました。グラスボートに乗るのも初めて。海中をこんな風に見る
のも初めて。サンゴや色とりどりの魚たちの
美しさに見入ってしまいました。
夕食後6人でお風呂に入る。ノートに「あんなに面白い入浴方法は初めてだった」と
書いてあるのですが、五右衛門風呂のようなお風呂だった記憶があります。
夜はシャレコウベを見に行きました。海岸線に沿った道路脇に洞窟があり、
大きな壺にシャレコウベがたくさん。そして無造作に人骨がたくさんありました。
この辺りは風葬が当たり前だったと聞きました。 それにしても.....
翌日も無人島の美しい海で泳ぎ、遊び、戯れ、プカシェルや美しい貝を拾い、
夜はヤドカリ探しです。宿の人が「サツマイモ畑にいる」と教えてくれたので、
今までに見たことない美しい星を眺めながら、ヤドカリ探しに「きゃっきゃ」と
大はしゃぎ。戦争の時の不発弾も見に行きました。少しでも触れば今でも爆発
するらしい物を、なんでいつまでも残して置くのか???
土地の言葉がわからなかったけど、地元の人との会話がビナカの旅の楽しみ。
あまりの暑さなので、お店に麦わら帽子を買いに行ってお喋り(*^^)v
自販機で売っているジュースも初めて見るものばかりなので話題の一つに。
帰りは那覇から JAL904便 座席はグレードアップの初2階席 U3-B
何もかも初・初・初 の19歳の夏でした。
慶良間諸島へまた行ってみたくなりました(^O^)/
そうそう自分だけの保存版
ビナカ旅行記書いてます(^^)/
だぁれ~(^^*)
泳げないから浮かんでいるビナカだよ(笑)