ついに為替ドル円144円突破しました。為替益の税金(確定申告要で)悩んでいる方が多いと思います。
税理士関連のサイトでも説明が不順分なサイトが多いようで、うのみせず良く確かめてくださいね。
例えば
(1)ドルで株を売買しているが配当などの為替益に確定申告が必要か?
為替取引が発生するので、必要と答えているケースがありますが、
証券会社の特定口座で取引していれば、源泉徴収されるので確定申告は不要です。
(2)外貨建てMRIも同様です。
注意:ドル預金から株式やMRIに変更するとき、為替取引となるので為替益があれば確定申告が必要となる。
(3)ドル預金のドル利子について
為替益が発生して確定申告必要と答えているケースがありますが(税理士ではないようですが)、ドル利子を円に換えても為替益は発生しません。
為替損益は円=>外貨=>円の時に発生、外貨=>円は発生しない。
元本か利子分を円に換えたかどうかは自己申告です。
基本的には購入したドルと購入に要した円から原資を把握して、平均為替レートを計算すればよい。
ドルから円に換えた場合は、平均レート*売却したドルを日本円原資から、売却したドルをドル原資から引いて平均レートを再計算すればよい。
預金しているドルで買い物しても、為替益は発生しますので確定申告は必要です。
ドルを銀行間で移動(送金)しても、為替取引は発生しないので平均為替レートは変更しません。(送金した時の為替レートにはなりません)
<為替益の大きな問題>
為替英の税金以外に、社会保険料が増額となります。
介護保険料
後期高齢者保険料
国民健康保険料 (75歳以下の時は、家族全体の保険料に影響します)
配偶者の時は
43万円を超えると=>国民健康保険料が増額
45万円を超えると=>横浜市なら住民税を支払う
48万円を超えると=>扶養家族から外れます、