大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

長期村雑感

2008-08-25 20:41:20 | 08 夏
Boh Bohです。
8月ももうそろそろおしまい。
北海道の皆さんはもう学校が始まっていることでしょう。
本州のみんなは新学期直前!残りの宿題に必死になっている頃でしょうか(笑)
少し日が経ってしまいこのブログも見る人が少なくなったと思いますが、
長期村を終えてBoh Bohの思ったことをこっそりとつづりたいと思います。



長期村は今回で10周年、個人的には長期村に関わり6回になりますが、
Boh Bohは長期村の10年は

   「変化(進化?)の10年、そして不変の10年」

だと思いました。
そして、そのことの重さ、スゴさを痛感した今回でした。


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変化していく長期村

たかぎぃやたーぼをはじめとしたスタッフは、
毎年、考えに考え抜いて「これが今の最良のモノ」という決断をしながら、
長期村を運営しています。
その結果、動物が増えたり、Niceのメンバーが関わるようになったり、
アクティビティ(あそび)やあそぶ場所が少しずつ、
時には大胆に開拓して変化してきたのです。
かつて参加者だった高校生&大学生スタッフの活躍も
今回の変化のひとつかもしれませんね。


変わらない長期村

ぶなの森自然学校がここにあること、
たかぎい、まりこさんがここにいること、
たくさんのスタッフが笑顔で迎えてくれること、
そして、賑やかであったかい20日間の長期村が繰り広げられること。



「変化」と「不変」、相反するものが混在するからこそ、
長年続いていくんだろうなぁ・・・。


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実はこのことはBoh Bohの長年のテーマでもあるのです。
自慢できるような話ではありませんが、
Boh Bohは昔、4月後半~6月後半の2ヶ月間×約5年間、
ほぼ午前午後1回ずつ、休みの日以外は毎日森のガイドをしていました。
今考えてもスゴい数ですね。正直辛いことがほとんどでした(笑)
でもそこからとても大きなことを学びました。
途中からそのことに気付き、その5年間でいろんな技術がとても高まりました。

毎回の思い出や記憶は少なかれど、
100回、1000回と同じ様なことを続けても
人が関わりつづけていることであれば、2度と同じことは起きないのです。
逆に、見ようと思う目や、感じようとする心や気持ちさえ持ちつづければ、
同じような毎日でもたくさんの発見があるのです。

歩きづつけていれば、そこには必ず変化や成長、新しい世界が生れます。
長期村はまさにそんな10年をつづけて来たんじゃないのかなぁ・・・、
そしてこれからもきっと同じようにつづいていくんだよね。



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なんだかとりとめのない文章になってしまいました。
ここらでおしまいにしましょう、まとまらなくてゴメンナサイ。



また来年、元気な顔で、少し成長したキミ達と、
     いつもの長期村で、新しい時間を生み出そう!


長期村プログラムディレクター Boh Boh