大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

いよいよ2013黒松内夏キャンプ始まりました~!

2013-07-27 23:59:16 | 13夏
お世話になっております。
ぶなの森自然学校のスタッフで、
今年のディレクターを務めさせていただきます
佐藤(子ども達からはふったと呼ばれています)です。

半年以上前から準備を重ねてきたキャンプが
いよいよ今日から始まるとあって、
気合十分で臨んでおります。

今日から4週間のキャンプが始まりました。
最初の週は全3コース。1週目は全部で27名の子ども達、スタッフ総勢17名と
にぎやかなスタートとなりました。
今日は全員集まった初日ということで、

開村式からアイスブレイクのゲーム

夕食&ウェルカムパーティ(スタッフの一芸つき)

などを行いました。

最初は緊張していた子ども達も
ゲームをしたり、パーティで一緒にご飯を食べたりするうちに
少しずつ関係性ができて、笑顔が見れるようになりました。


明日からは、①インターナショナルサマーキャンプは余市町で、
②畑でいただきますキャンプは豊浦町で、
③やんちゃっこキャンプは黒松内町でと、
別々の活動に入っていきます。

怪我なく安全に、そして子ども達はもちろん、
関わるボランティア、スタッフにとって、
より多くの実りを得られる最高のキャンプに
できるよう、スタッフ一同力を合わせていきたいと思います。

活動の様子はこちらのブログで随時お知らせ
させていただきますので、よろしくお願いします。



(ふった)

開村式

2013-07-27 17:02:18 | 13夏

第1期3コース合同の開会式が始まりました。

始めて参加のお子さんが多いですが、ちょっとだけ「転がしドッチボール」「じゃんけんゲーム」をするとアイスブレイクをすると雰囲気はずっと柔らかくなりました。

続々、到着

2013-07-27 15:01:39 | 13夏

雨は止んだのですが、風が強く吹きちょっと涼しすぎるかなという黒松内です。

今年はスタートにビギナーコースを3泊4日を3本入れた関係か、いつものオープニングと少し違う雰囲気です。 小さいお子さんが多い、そして近隣の町村の参加者が半分位いるので、自然学校へ直接親御さんが送迎されるお子さんが多いです。

札幌、千歳からの送迎組が遅れているので、開会式は30分ほど遅れそうですが、順調に滑り出しています。

スタッフ紹介

2013-07-27 09:18:27 | 13夏
本年度のスタッフ構成をご紹介します。

◆全体コーディネイター・校長は、私、高木晴光です。 キャンプネームは、ジェット、あるいは たかぎぃ と呼ばれています。
 活動の様子は、私のブログ「日々こうかい記」http://blog.goo.ne.jp/haruneos/やFacebookでもつぶやき続けていますので、ご覧ください。 昨年の夏のパーソナル・テーマソングは怒髪天の「オトナのすすめ」でしたが、今年は、今朝、改めて歌詞にふれていたく感動した「アンパンマンマーチ」としています!!

◆チーフディレクター  ふった   ぶなの森自然学校二人目の女性チーフディレクターを張っています。 
                  個別コースのディレクターもしますが、長期村全体の現場チーフです。
◆ディレクター     ふみぞう  農村キャンプのディレクター、さまざまな事務方マネージメント
            ぼーぼー  8/2から登場。
                  静岡で森学塾を主宰。 チャレンジ、お試しチャレンジコースを担当
            とばじぃ  7/31から登場。ガイドオフィス風を主催。現役の山岳ガイド。 
                  探検・アドベンチャーコース担当
◆アシスタントD    まやP   マネージメント、養護も担当
            さまり   マネージメント 記録も担当
◆プロボノ       ほっしー  プログラム全体支援、ものづくりキャンプ、給食支援
◆キッチン       まりこさん キャンプ全体の胃袋を握ります。
            おかばあ  キッチンプロフェッショナル
◆ドライバープロボノ  おかじい  現職個人タクシー 

◆海外ボラ・研修生   台湾実践大学 ヌノ、スーサン
            台湾新竹教育大 ティナ、サーヤ
            NICE  ジマ(ロシア)、エリサ(イタリア)、ジンちゃん(韓国) 海外勢は全員大学生です。
◆高校生ボラ      はるか、あいこ、れいこ、ゆきみ、なつき
◆元参加者学生・社会人 さすねJr、ちか
◆協働・協力     ファームなか土 まむ&たーぼ 農村キャンプ
           ひね塾   伊藤葉子さん International camp
日本海食堂 International Camp
           水泳NPO   織田さん、池田さん ユニバーサルキャンプ
◆北星大学実習生   森田、村上、山口
◆ボランティア・カウンセリング 中国語 陳偉軒(けんじ)
           

第1期のコース紹介

2013-07-27 06:38:50 | 13夏

2013夏の長期村 第1期。

この夏は大きく分けて4期に分かれています。
本日より始まる第1期は3泊4日のビギナーキャンプです。始めての参加のお子さんが多くいます。

①インターナショナルキャンプ
 台湾、ロシア、イタリア、日本のスタッフと過ごす4日間です。共通言語は、日本語と英語です。ロシア人は一生懸命日本語を話そうとしていますが、台湾、イタリアのボランティアは努力中です。 ディレクターして余市町で子どもたちの英語塾を開催し、「余市の英語のオバチャン」が定着しつつある「ひね塾」の伊藤葉子さんに入ってもらいます。 自然学校1泊、余市のNPO福祉村の宿舎で2泊予定です。 日常の中で外国人と触れ合う、いろいろな言葉に触れるという、ワールドキャンプです。 野外泊まりはありません。

参加子ども 7人
スタッフ  CD(コーディネイター)たかぎぃ D(ディレクター)ひねさん、AD(アシスタントD)やまP、ジーマ(ロシア)、エリサ(イタリア)、ヌノ(台湾)
      はるか予定(高校生)
協力    NPO余市福祉村

 
②農村キャンプ
 農村での生活キャンプ。黒松内周辺は酪農・農業地域です。農村を感じてもらう4日間です。 自然学校2泊、農家1泊です。 1泊は野外キャンプを予定しています。農家宿泊先は、自然学校の元スタッフ、夏の長期村ではチーフディレクターも担った、たーぼ&まむ・・、二人は結婚して、隣町の豊浦で農家となりました。 休耕地の潅木と格闘しながら新たな開梱もしている有機農家です。 まだ小さい子どももいて、お腹には双子の赤ちゃんもいる若者夫婦です。

参加子ども 4人 
スタッフ D(ディレクター)ふみぞう、ティナ(台湾)、ジン(韓国)、あいこ予定(高校生)
サポーターファーム 中つち たーぼ&まむ


③おためしやんちゃこキャンプ
 一年生も参加するビギナーキャンプ。自然学校で3泊。 自然学校の定番プログラムをまるごと体験します。
海、川、森、野外キャンプ。 黒松内、寿都、岩内と自然学校の周辺地域からの子どもたちの参加が多いです。改めて、自分たちの郷土を全身で体験して欲しいと思います。 

参加子ども 15名
スタッフ  Dふった、ADさまり、サーヤ(台湾)、スーサン(台湾)
 

本日スタート

2013-07-27 05:58:48 | 13夏
おはようございます。 黒松内ぶなの森自然学校の代表をしております、高木晴光と申します。

本日、いよいよ、夏の長期体験村がスタートします!!!!  本年は全8コース、60名以上の子ども達が参加します。 始めて参加するお子さんも多く、送り出して頂いた親御さんの決断に感謝申し上げると同時に、子ども達が安全に、そして良い夏休みの体験ができるよう、全力を上げてサポートをして参ります。

子どもたちがこれから歩む時代は、これまで私達が経験したことがない、これまでのことは参考になれども、まねをして踏襲すればいい時代ではありません。 経済社会のグローバル化は止めようもなく進みます。少子高齢化、エネルギー問題と次代が解決してゆかねばならないことが山積しています。

その時代を生きてゆくのは、今の大人ではありません。ましてや、今の政府や政治家、電力会社のお偉いさん達ではありません。

40年、50年年後を生きるのは、今日、これからやってくる目の前にする子ども達です。

 今は良しと考えて進められる政策や企業活動が、そのまま未来の平和につながらないかもしれないという不安感は・・・現代に生きる「大人」の誰もが持っているのではないでしょうか。

 これからの「困難な時代」を生きる子ども達に、私達、自然学校ができることは何か・・・。

 それは、自然という中でできる「たくさんのさまざまな」「体験活動」の提供だと考えています。

さまざなに変化する自然の中で・・・、

雨が降ることもある、エネルギー満ち溢れる太陽のもとで遊ぶ頃もある、森、海、川、農業や漁業にふれるころもある。美しいもの、不思議なもの、珍しいもの、か毛替えのないものを体験的に全身で感じてもらいたいと思います。 自然から自然に「自然」を学ぶ機会をたくさんつりたいと思います。

いろいろな人たちに出会う ・・・ 

子どもたちのオジさん、オバさん世代がコアなスタッフです。海外ボランティアは台湾、ロシア、イタリア、韓国。長期村を経験した高校生や大学生。50代から70代までのスタッフもいます。中間期にはハンディがある子ども達も来ます。農家や漁師さんも登場するでしょう。 人は人とつながって生きていることを感じて欲しいと思います。

辛いこともあり、楽しいこともあり・・・
基本合宿生活です。初めての人達とたくさん出会います。初めての人と話すのはたいへんかもしれません。友達づくりはそう簡単なことではないかもしれません。 ぶつかり合いもあり、喧嘩もあります。でも、仲間と共に感動を分かち合い、協力して今までやったことのないことをします。 人と関わるチカラの土台をつくる機会を提供したいと思います。

そんな、毎日をこのブログで紹介してゆきますので、どうぞ、お付き合いのほどをよろしくお願い致します。