大家族・長期村の日々奮闘記

本日スタート

おはようございます。 黒松内ぶなの森自然学校の代表をしております、高木晴光と申します。

本日、いよいよ、夏の長期体験村がスタートします!!!!  本年は全8コース、60名以上の子ども達が参加します。 始めて参加するお子さんも多く、送り出して頂いた親御さんの決断に感謝申し上げると同時に、子ども達が安全に、そして良い夏休みの体験ができるよう、全力を上げてサポートをして参ります。

子どもたちがこれから歩む時代は、これまで私達が経験したことがない、これまでのことは参考になれども、まねをして踏襲すればいい時代ではありません。 経済社会のグローバル化は止めようもなく進みます。少子高齢化、エネルギー問題と次代が解決してゆかねばならないことが山積しています。

その時代を生きてゆくのは、今の大人ではありません。ましてや、今の政府や政治家、電力会社のお偉いさん達ではありません。

40年、50年年後を生きるのは、今日、これからやってくる目の前にする子ども達です。

 今は良しと考えて進められる政策や企業活動が、そのまま未来の平和につながらないかもしれないという不安感は・・・現代に生きる「大人」の誰もが持っているのではないでしょうか。

 これからの「困難な時代」を生きる子ども達に、私達、自然学校ができることは何か・・・。

 それは、自然という中でできる「たくさんのさまざまな」「体験活動」の提供だと考えています。

さまざなに変化する自然の中で・・・、

雨が降ることもある、エネルギー満ち溢れる太陽のもとで遊ぶ頃もある、森、海、川、農業や漁業にふれるころもある。美しいもの、不思議なもの、珍しいもの、か毛替えのないものを体験的に全身で感じてもらいたいと思います。 自然から自然に「自然」を学ぶ機会をたくさんつりたいと思います。

いろいろな人たちに出会う ・・・ 

子どもたちのオジさん、オバさん世代がコアなスタッフです。海外ボランティアは台湾、ロシア、イタリア、韓国。長期村を経験した高校生や大学生。50代から70代までのスタッフもいます。中間期にはハンディがある子ども達も来ます。農家や漁師さんも登場するでしょう。 人は人とつながって生きていることを感じて欲しいと思います。

辛いこともあり、楽しいこともあり・・・
基本合宿生活です。初めての人達とたくさん出会います。初めての人と話すのはたいへんかもしれません。友達づくりはそう簡単なことではないかもしれません。 ぶつかり合いもあり、喧嘩もあります。でも、仲間と共に感動を分かち合い、協力して今までやったことのないことをします。 人と関わるチカラの土台をつくる機会を提供したいと思います。

そんな、毎日をこのブログで紹介してゆきますので、どうぞ、お付き合いのほどをよろしくお願い致します。
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