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大家族・長期村の日々奮闘記

尻別川隊 マナスル

本降りの朝ですが、公園の東屋の下で、中高生が中心になり朝食と昼食弁当づくりが始まっています。自然学校ではマナスルという石油ストーブを火器として伝統的に使っています。かつてはラジウスとかプリムスと称された舶来品でしたが、現在は国産。しかしガスやガソリン使用の便利な火器が登場し、この扱いにくいマナスルは生産中止となりそうで、取り換え部品も小さなパッキンひとつが何百円するようになりました。にもかかわらず使い続けている理由は、適度に扱いが難しい。着火も加減も考えながら大事に使わないといけない道具なのです。ここがこどもによい大人の道具なのです。自然学校ではこれが扱えるようになるのが必須です。
 今回は達人の中高生がいるチームなので小学生がその扱いを観て学ぶ良い機会となっています。
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