長期村初参加の4人娘による「貝化石標本づくり」でした。
子どもたちがこんなことをやりたい!ということをだして
ディレクターがプログラムを作る。
チャレンジの前段階にある子どもプラン。
チャレンジでは自分たちで計画して、実施、挑戦します。
4人娘にとってはこの子どもプランも挑戦だったでしょう。
まずはリストになった個人・団体の装備をそろえて、車に全てを積み込む。
これだけだって、大変なものです。
あれがない、これがない、一つずつクリアしていきました。
無事出発し、1日目の中里の化石採取ポイントへ到着。
しかし、採取場所まではまるで、ジャングル。
藪を掻き分けて川まで行くと、、、ありました!100万年前の地層に埋まる貝化石。
100万年前、黒松内は海の底だったのです。
こんなに化石があると思わなかった~!の感動の声がでるほど豊富にあります。
しかし、採取となると悪戦苦闘。
もう少しで取れそう、というところで パキン… なんてこともありました。
次の日は、添別の採取ポイントへ行くため、添別でテント場を探しました。
近くの農家さん、富田さんが「どこでもテント張っていいよ」と言ってくださり
牧草地の真ん中に2張り建てさせてもらいました。
テント設営、夕食づくり、夜の森、夜中の豪雨。
色んなチャレンジがありましたが、
朝、みんなでご飯を食べて出発する時に富田さんにご挨拶に行くと
「ミニトマト食べてけ」とのお誘いに一同大喜び。
真っ赤に実ったトマトを年の数ほど食べさせてもらいました。
甘さとうまみに感激!!
添別川ではたくさんの種類の化石を採取することができました。
採取した化石を判別するためにブナセンターへ。
標本を見比べながら、自分が採った化石を見つけ出す作業は面白い!
最後までわからない化石には「AYNハテナガイ」なんてネーミングしてました。
学校に帰り、片付けを終えてから標本作りに取り掛かりました。
自分の採取した化石をそれぞれの個性的な発想で標本にしていました。
全体の報告会でも4人娘は頑張りました!
その調子でチャレンジも行くぞ~!!
《間村奈未子(まむ)》
報告会で出された思い出の5つのキーワードは・・・、
100万年前、嬉しい、64、プレゼント、標本
100万年前の貝を掘れて嬉しかった。
夜は四人合計で64箇所も蚊に刺された。
富田さんに歳の分だけトマトを食べていいよとプレゼントされた
貝の標本を作った
でした。
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takagy
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