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大家族・長期村の日々奮闘記

昭和の歓声がする


外はちょっとずつ暗くなっていますが、校庭で草野球の歓声が響いています。
男の子はほとんど、女の子も一人二人参加しています。小学3年生から中学3年生までが一緒です。

こんな風景は、私達の子ども時代は当たり前の風景でした。野球をやらないと仲間になれないという雰囲気もありましたが・・・。 戦後の昭和少年はみんな野球をやっていたなあ。歓声を聞いていると懐かしくなります。

3年生のたっきーが中三のピッチャーひとみの投げた球にヒットで出塁、つづく上級生の内野越えの安打に2塁から3塁をまわりましたぁ!

「だめだ、止まれ! 止まれ!」
「投げろ、3塁だあ!」 わぁー、わぁー と両軍の歓声と悲鳴が交錯します。

あー、本塁へ向かったが 戻ったぁ
送球は外野から ピッチャーへ
走る速さが違う

逃げ惑うようにしていた、小学3年生はタッチアウト

悲嘆の声 と 歓声。

昔の子どもも 今の子どもも 状況が同じであれば、同じだなあ。
下級生も上級生も一緒になって、その時々の臨機応変なルールで遊べるんですよ。
審判なんかいなくてもね。
ここには 個人のテレビもゲームも 音楽プレヤーもないですから・・・

そろそろボールが見えなくなってんじゃあない?
現地時間 20時です。

そろそろ スタッフの 「帰れーぇ!」の声がかかるかな。
昔は、暗くなって帰ってよく怒られたもんだ。
「あした、遅かったら 夕ごはん 抜きだよ!」


スタッフは、明日のミーティング中であります。

私が にくまれ役を するか・・・・

(昭和キッズの・・・校長)

コメント一覧

よしみつ
匂い
この環境…
この時間…

薪の匂いとご飯の炊けた匂いもするんでしょうなぁ~。

牛の鳴き声も馬の匂いも…
牧草の匂いなんかも。

しかもカエルの大合唱付き。
ホタルも飛んでるかな?
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