大家族・長期村の日々奮闘記

チャレンジキャンプ 各チームが帰還

それぞれのチャレンジキャンプが帰ってきました。

雨、予定の変更、トラブル、色々あったようです
それぞれの報告の全てを聞けているわけではありませんが、ひとまず無事に帰ってきてくれ、嬉しいです。


自然学校の活動には、危険なものもあります。
川、海、山、たき火、刃物の扱い、野外泊や野外炊事、、、それぞれ大小はありすれど、多くの危険があります。
どれもこれも相応の知識やスキルが無いとケガをしたり、場合によっては命を失うこともあるかもしれません。

そのために、スタッフの長期村への1週間前の現地入りや応急救護などの訓練、
各活動においては装備チェックや、活動前に安全管理のアナウンス、夜のスタッフミーティングなどを行っています。

チャレンジコースだけのお受け入れをしていないのも、同様の理由です。
自然学校での生活、周辺のフィールド、基本的な野外スキルを学び、チャレンジを共にする他の参加者やスタッフとの信頼関係を築いた上で、やっと「チャレンジ」ができるのだと考えています。

「危険」なだけであるならば、やらないに越したことはありません。
危険やリスクを知った上で、それでも私たちは楽しんでほしい良さがあると信じています。
川、海、山、たき火、刃物の扱い、野外泊や野外炊事、、、どれもこれも本当に面白く、遊び尽くすことはできません。
今回、チャレンジキャンプに参加した人は心から感じたのではないでしょうか。

その他にも
自然の優しさ、優しく無さ
他人との相談や協力の難しさ、他の人に助けてもらえる嬉しさ
自分達で作ったご飯の美味しさ、家族やキッチンスタッフのご飯の美味しさ
寝袋の暖かさ、普段のベッドの柔らかさ‥‥

この3日間、6日間の間に、多くの経験や思い出を得たと信じています。

 

夏の長期村ディレクター MJたつみ こと巽 創

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