大家族・長期村の日々奮闘記

関わり

暴風の一日目でした。こんな雨の冬の嵐は、地元のお年寄りでも記憶がないとのことです。まるまる一日雨と風が吹いていました。すっかりと地面が出ているところがたくさんあります。 それでも、子ども&スタッフが全員集合できました。

ディレクター陣も経験を積んできたので、スムーズに冬の長期村はスタートしています。常連さんが半分以上いるのですぐににぎやかになってきましたが、初日なので、所在無げな新人さんもいます。

子どもたちは皆個性を持っていますから、一緒に寄り添いやすい相手、話しやすい相手、つまり相性というものがあります。私がこちらから構わなくても寄って来て、私を構う子もいれば、まったく近寄ってこない子もいます。なかなか誰にも自分から声をかけられない子もいれば、全方方位外交を展開する子もいます。

何も、ここにいる全ての人と仲良くなることはないと考えています。大勢の中で、自分の居場所を作れるようになることがまず大切と考えています。

学校と自然学校の大きな違いのひとつは、学校はクラスに先生が一人に対して、自然学校は、大勢の大人がいるということです。 それぞれ個性の異なるスタッフが、異なる個性の子ども達にかかわりを作ってゆく場です。

夜のスタッフミーティングでは、子どもたちのそれぞれの個性とスタッフの関わり方について意見交換がなされました。

(黒松内ぶなの森自然学校 校長 高木晴光)

コメント一覧

takagy
お久しぶりです
すな母さん、お久しぶりです。ご子息全開で、全体のムードメーカーの一翼を担っていますよ。 大人になってきたなあといろいろ感じます。 すな母さんも、また自然学校へ来てくださいね。 そういえば、いつぞや・・・来られませんでしたか? とMRKさんが夢の中での記憶があるそうです・・・。
すな母
お世話になります。
いまだ正月ボケで?(会社の仕事始めは4日でしたが・・・)集合時間を勘違いしててご迷惑おかけしました!!雪が少ないので、岩見沢から小樽まで送っていけたので、さいわいでした


黒松内も今年は雪がすくないようですが、たくさんアウトドアを楽しんできてほしいなぁと思います。
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