みなさん、こんばんは。
かしやです。
上田さんからバトンを受け取ったのに、初日から寝落ちしてしまいました。
すいません。
さて、気を取り直して。
降る降る詐欺で昼間は雨が降らず、(今日分水は降ったみたいですが、仕事場が三条なもんで)
暑い日が続いてますね。今年は久しぶりに神輿を担げます。みなさん、ご自愛ください。
では、暑い中で寒かったころの話を。
昨年12月23日に行われた、立川談春の落語会。昨年行われた、四季の会 ”冬”。
当日のネタは、
十徳・・・ご隠居のところに遊びに行った八五郎。ご隠居が変わった着物を着ているので名前を聞くと
”十徳”と言う。理由を聞くと、「立てば衣のごとく、座れば羽織のごとく、ごとくとごとくで
十徳だ。」と教わる。
教わった話を友達に話したところ・・・というお話。
家見舞・・兄貴分が引っ越ししたので、祝いの品を送ろうとした二人組。水瓶を贈ろうと決めたが
金が無い。買える範囲で肥壺を買って水を入れ持って行ったが・・・というお話。
芝浜・・・言わずと知れた大ネタ。
腕のいい魚屋だった熊五郎。所かまわず酒ばかり飲んで仕事をしなくなった事に業を煮やした
おかみさん。なだめすかして河岸に行ってもらったが、久しぶりだったので2時間早く起こして
しまう。そうとは知らず河岸に行った熊五郎。早く来過ぎたことに気づき、海で顔を洗っていると
汚い財布を海の中から拾い、その中には50両もの大金が。これで豪遊できると思った熊五郎。
友達を呼んでどんちゃん騒ぎをした翌朝、かみさんに起こされたら・・・というお話。
今回だけ事前に芝浜を演じると告知していたせいか、当日は満員御礼。
師匠の談志は毎年暮れに演じていたそうですが、談春のそれは師匠とちょい違う。というより、演者が多いので、
いろんなアレンジがあるそうですが。私的には好みでした。
ということで、今週は落語weekとなります。
どうぞ、よろしく。