buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

『相棒』亀山薫最後の事件~日本語教師

2008年12月20日 | お仕事いろいろ
水谷豊主演の「相棒」は
家族で見られる数少ないテレビドラマのひとつです
毎週、楽しみにして見ています。
今年は映画も大ヒット、もちろん劇場に息子たちと見に行きました

10年近くも水谷豊扮する右京さんといっしょにコンビを組んでいた
亀山薫巡査部長は昨日、ドラマの中で最後の事件を終え、警視庁を退職することになりました

おっと驚き!
亀山巡査部長は警視庁を辞めてから、以前、映画のスト-リーの中で訪ねた発展途上国で
日本語教師となるのだそうです。

ただし、彼が日本語教育に携わる本当の理由は、国家ぐるみの不正が行われている
その国の子どもたちに「正義」を伝えることなのだそうです

使命感を持っての日本語教師
ドラマの中の台詞とはいえ、ちょっと耳に痛いことばです
『正義』を伝えるか、、、

ということで、私自身を振り返ってみれば、今の仕事に使命感はあるでしょうか、、、
たぶん、あまりないかも。
私は自分を通して、学生を見つめ、学生を通して自分を見つめているのだと思います
(おっとと、哲学的!)
つまり自分中心、、、、
使命感よりも自己実現、に近いのかもしれません

また、亀山薫巡査部長の決断、すごいです
いわば人生を左右する決断
安定した公務員という職業と別れを告げ、何とも不安定な開発途上国の
日本語教師となる、、、、

誰でも、そんなふうに生きれたらよいのでしょうが
かっこよすぎて、現実ではあり得ない、、、
だから、よけい彼の決断がぐんぐんと私に迫ってくるような気がします

(写真は協働活動型の教室)


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