先日アベノミクス解析の中で”企業倒産は減少しているが廃業件数は増加している事に対し時代の流れにのれない企業はそれも止む無しとのご指摘を受けました。
そのご指摘自体はアベノミクスが国内で得た利益が国外に投資されるので国内の企業及び国民に還元されず給与など上がるはずもない事に対し全く的外れなご指摘だと思います。
ちなみに私も中国製製品は購入しますがコピー商品は購入しません。 中国と言う国自体様々な権力がかって栄枯盛衰し、その度に以前の歴史・文化・伝統を否定した事により伝統より現在を重んじる風潮を感じるからです。
日本で長年槌遣われてきた匠の技や伝統・ブランドの存在がコピー商品により損害を受け廃業に追い込まれる企業も少なくありません。
歴史の違いがそうさせるのか彼らは技術や開発に対する執着が無く、本物が無くなればまた違う商品のコピーを製造すれば良いし、またその仕事自体に執着が無いので他の仕事に切り替えればすむ事です。
しかし亡くなった商品は二度と生産されません。その文化・伝統と共に地上から消滅してしまうのです。
私の趣味で販売しているブリキの商品の一部も廃版が決定しました。 人気があったためコピー商品がネット販売大手から大量に出回りダメージを受け借地権の更新料を払えなくなってしまったからとの事でした。また一つ60年以上親しまれてきた商品が地球から消えてゆきます...
悪貨は良貨を駆逐する「グレシャムの法則」+残った悪貨はそれだけでは決して生き残れない。
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