1996年日本が最盛期だった頃GDP世界2位で米国を追い抜くのでは?
等と言われていた時代。
だがこれは当然の成り行き。
世界の人的・物質的資源に恵まれた中国を日本が世界の工場として最大限活用できた時代。
だが追いかける者の成長速度は速い。
日本が教えた技術を自分のモノにしそれ以上のモノを作れば良いのだから。
ただ最悪なのは当時政権を握っていたのがA級戦犯末裔が権力を握る自民党だったこと。
それまでの日本型労使協調路線を否定し米国型利益重視路線への転換です。
それ自体は悪い事では無いのですがアベさんを見ていれば分かるように..
ようは内容では無くいかに上手くやっているかをアピールできれば良いだけ。
ただ米国はチェックが厳しいが日本はマスコミはじめ評価に忖度がつきもの。
【カビラJさんのお話】
米国と日本の子供たちにサッカーを教えていた時
「リフティングで30回できる人!」と尋ねたら
「はい!」「はい!!」と答えたのは全て米国の子
日本人は黙って下を俯いていたとの事...
でも実際にやらせてみると米国の子は3,4回
ちなみに日本の子にやらせたら100回出来る子がたくさん?
自己主張がしっかり出来る子としない子...これが日米の格差?
結局「経営の神様」などと言われた尊敬される経営者が疎んじられ若くして億万長者となったスーパースターが若者の憧れとなってしまった。
後は「いかに自分が素晴らしい業績を残したか?」をアピールできればそれでOK。
苦しい時賃金が遅配しても皆で協力、困難を乗り切ったなど考えられないだろう。
米国系経営のように簡単に労働者をバッサリ。
労働者も評価されなければ転職が当たり前だ。
まして真面目にコツコツなどが軽視され全体的な総合力も当然ダウンする。
そして大企業のみ優遇され中小企業や一般労働者は差別主義者の自民党に見向きもされない。
ごく一部の勝ち組だけが優遇され総合力が発揮できない社会をこの20年で造り上げたアベ政権。
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